NTTドコモが2月20日からSIMロック解除の受付条件を一部変更すると発表した。これにより中古で販売されているスマートフォンのSIMロック解除も可能になる。
友だちから譲り受けた携帯電話や中古スマホのSIMロック解除が可能に
受付条件の変更対象になるのは「知人・友人などから譲り受けた携帯電話機」および「中古端末販売店などで購入した中古の携帯電話機」のSIMロック解除だ。これまではドコモショップなどで購入した携帯電話機のみ解除ができたが、2月20日からはいわゆる中古スマホや中古ケータイもSIMロックの解除が可能になる。
1台あたり3,000円の事務手数料が必要なドコモショップだけでなく、ネットからドコモオンライン手続きを利用して無料でSIMロックが解除できる。なお、受付条件や対応機種の詳細については今後案内される。
中古スマホおよび中古携帯のSIMロック解除は総務省の要請によるもの。ドコモは2019年3月末までに対応する予定と明かしていた。なお、ソフトバンクやauはガイドライン改正を踏まえ、対応予定としている。ガイドラインは2019年9月から施行予定だ。
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