プラスワン・マーケティングの端末事業を譲受したMAYA SYSTEMが2月9日にプレスカンファレンスを開催し、最新スマートフォン「REI 2 Dual」と「Priori 5」を発表した。いずれも本日15時00分から予約受付が開始される。
デュアルカメラとDSDSに対応する「REI 2 Dual」
「REI 2 Dual」は、2016年5月に発売された「SAMURAI REI」から続くREIシリーズの最新モデル。
最大の特徴はデュアルカメラだ。13メガピクセルレンズを2つ内蔵した「デュアルカメラ」は、背景ぼかしなど一眼レフのような写真表現を可能にした。さらに、カラーとモノクロセンサーで撮影した写真を合成することで夜景もキレイに撮影できる。カメラは見た目に近い写真が撮影できるように開発したとのこと。
また、従来のスマートフォンに比べてフォーカススピードがアップしたほか、カメラアプリも自社で開発することでAF/AEロックに対応。指紋センサーでシャッターボタンを押すことで写真撮影も可能になった。
プロセッサはフリーテルのメインストリーム製品として初搭載となるQualcomm製のSnapdragonを採用。性能は2.0GHz/オクタコアとなる。OSはAndroid 7.1.1 Nougat、メモリは4GB、ストレージ容量は64GB。最大256GBのmicroSDカードが利用できるが、SIMカードトレイと兼用になるため、DSDSとmicroSDカードの同時利用はできない。
ディスプレイは5.5インチ・フルHD(1,080×1,920ピクセル)、大画面でも片手で使える「親指モード」に対応する。バッテリーは大容量の3,300mAhを搭載、LTE接続時の連続待受時間は25日間を実現した。VoLTEのほか、Jアラートなど緊急速報(ETWS)にも対応する。
ボディはフロントに2.5Dガラス、バックカバーにもガラスを採用することで高級感のあるデザインを実現した。
「REI 2 Dual」の販売価格は税抜き36,800円。2月9日15:00から予約受付を開始し、2月16日に発売する。フリーテルの直販サイト等で取り扱う。
Priori 5
価格と性能を抑えたPrioriシリーズの最新モデル「Priori 5」も発表された。
最大の特徴は取り外し可能なバッテリーを搭載すること。Priori 4では廃止となったが、顧客要望によって復活となった。容量は2,300mAhでオンライン等で販売される。
また低価格モデルながらDSDSやワイヤレスイヤホンで高音質な音楽を楽しめるaptX、指紋認証に対応、VoLTEのほか、Jアラートなど緊急速報(ETWS)に対応する。本体カラーはブラック。カスタマイズできる7色のバックカバーも同梱される。
5.5インチ・HDのディスプレイ、8メガピクセルのカメラ、1.1GHz/クアッドコアのローエンド向けSnapdragon 210を搭載する。メモリは2GB、ストレージ容量は16GB。最大256GBのmicroSDカードも利用できる。
「REI 2 Dual」の販売価格は税抜き16,800円。2月9日15:00から予約受付を開始し、2月23日に発売する。フリーテルの直販サイト等で取り扱う。
【現在更新中…】
コメントを残す