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Galaxy S10/S10+の公式画像が流出。トリプルカメラ、パンチホール、画面内蔵の指紋認証を搭載か

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Yusuke Sakakura公開日:2019/02/01 8:13

Samsungが今月20日に開催する「Unpacked 2019」で発表が確実視されている「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」の公式画像が流出した。

流出した画像から3つのレンズを搭載したトリプルカメラやパンチホールディスプレイなどを採用することが明らかになった。

Galaxy S10、両モデルにトリプルカメラを搭載か

Galaxy S10/Galaxy S10+の公式画像を公開したのはリーク情報でおなじみのWinFutureだ。

まず目に飛び込んでくるのは今年のトレンドになるであろう“パンチホールディスプレイ”。Galaxy Sシリーズでは多くの人が嫌う“ノッチ”は採用せず、ディスプレイの上下に小さくない幅のベゼルを配置していたが、Galaxy S10シリーズではフロントカメラを残してディスプレイにするパンチホールデザインを採用する。フロントカメラはGalaxy S10はシングルレンズ、Galaxy S10+はデュアルレンズでレンズが横に並べられている。

パンチホールディスプレイの採用によって画面サイズにも変化がある。それぞれGalaxy S9よりも0.2〜0.3インチほど大型化され、Galaxy S10は6.1インチ、Galaxy S10+は6.4インチになるとのこと。

背面には3つのレンズとLEDフラッシュが横並びに配置される。両モデルともにトリプルカメラを搭載するようだ。カメラの詳細は不明だが、トリプルカメラをいち早く搭載したHUAWEIのスマートフォンが参考になるだろう。

昨年夏に発売された「HUAWEI P20 Pro」は、カラーセンサーとモノクロセンサーで記録した画像を合成することでキレイな写真を作りだし、望遠レンズによって画質の劣化が少ないズーム撮影ができたことから高く評価された。さらに、最新の「HUAWEI Mate20 Pro」では通常の広角レンズと望遠レンズに加えて、超広角カメラを搭載することで画角の広い映像の撮影が可能になり、至近距離からでも全体を写すことが可能になっている。

最近のGalaxy Sシリーズには背面に指紋認証センサーが配置されていたが、Galaxy S10/Galaxy S10+では画面内蔵式に変更されるという。

カラーバリエーションはブラック、ホワイト、グリーンの3色展開になるようだ。冒頭で書いたとおり、Samsungは現地時間2月20日に開催する「Unpacked 2019」で魅力的なGalaxy S10シリーズを発表する可能性が高い。

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