4月7日、Samsungが「Galaxy新製品発表会」を開催し、2022年の最新フラグシップスマートフォンGalaxy S22シリーズの日本発売を正式発表しました。
日本では、超強力かつ軽量のアーマーアルミフレームとカメラを一体化したコンターカットデザインとガラスパネルを組み合わせた新ボディに、6.1インチのディスプレイを搭載した「Galaxy S22」と、前世代と同じくSペンに対応し、本体にペンを収納できるポケットも備えた6.8インチの「Galaxy S22 Ultra」の2機種がドコモとauから発売されます。
ドコモオンラインショップとauオンラインショップ等にて、今日から予約受付を開始し、4月21日から発売します。現時点で販売価格は未定です。
事前予約・購入キャンペーンでワイヤレスイヤホンと充電器が当たる
ドコモとauでは、対象期間内にGalaxy S22|Galaxy S22 Ultraを事前予約購入したユーザー全員に、フルワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds2」と「microSDカードリーダー」、Galaxy S22 Ultraを事前予約購入したユーザー全員に、ワイヤレス充電器「Wireless Charger Duo」をプレゼントするキャンペーンが実施されます。
4月20日までに事前予約受付を行い、5月15日までに購入し、専用アプリから応募することがキャンペーン参加の条件です。
Galaxy S22シリーズがついに日本発売
Galaxy S22シリーズでは、カメラが大幅に進化します。
Galaxy S21は、50メガピクセルの広角レンズ・12メガピクセルの超広角レンズ・10メガピクセルの望遠レンズで構成される“プログレード”なトリプルカメラを搭載。
大きく進化したのは広角レンズで、画素数が5倍の50メガピクセルに向上。1ピクセルあたり23%もの多くの光を取り込めるように。最新のAIによって、1度のシャッターで最大20枚の画像を合成することで夜間でも日中のようにクリアな写真撮影が可能です。
カメラ機能では、快晴時の真っ青な空を背にした逆行時でも白飛びを抑えて鮮やかな青を再現する動画の「Super HDR」や補正角が58%も拡大した光学手ブレ補正、人の顔やペットを自動認識し、髪の毛一本一本やストローをボカすことなく背景だけを正確にぼかすポートレートモード、ディープラーニングを使って写真に驚くほどの深みを与える新機能「ディテールエンハンサー」、5メートル以内にいる最大10人の人物を自動認識してズーム倍率を変えながら全員が1枚に収まるように画角を自動調整する「オートフレーミング」を新たにサポートします。
シャッタースピードやISO、ホワイトバランスなどをマニュアルで調整できるほか、最大16ビットのRAWフォーマットで写真を保存できる「Expert RAW」アプリにも対応。記録したRAWデータはAdobe Photoshop Lightroomを使って現像できます。
さらに、SnapchatやInstagram、TikTokといったソーシャルメディアアプリの内蔵カメラでも標準カメラに搭載されているカメラ機能を利用できます。
Galaxy S22 Ultraのクアッドカメラはさらに強力です。
1億800万画素の広角・12メガピクセルの超広角・10メガピクセルの光学3倍ズームと光学10倍ズーム対応の望遠レンズ2つで構成され、広角レンズは周囲に明るさによって1億800万画素の「高解像度モード」と12メガピクセルの「高感度モード」を自動で切り替えるアダプティブピクセルに対応。両方のモードで撮影して内部合成することで、高精細ながら明るい写真を撮影することも可能。
ビデオ会議で利用機会が増えたフロントカメラの解像度は4倍に向上。夜間でも明るく撮影できるナイトポートレート機能が楽しめます。
シリーズ最上位モデルのGalaxy S22 Ultra 5Gは、前作に引き続き専用のスタイラスペン「Sペン」に対応。本体の底面にSペンを収納できるポケットが付いたことで、Sペン収納ポケット付きのSamsung純正ケース以外のスマホケースも選べるなど、さらに魅力的に。
また、入力遅延の低下とAIによる予測アルゴリズムによってペン入力が滑らかになり、より本物の紙とペンに近い書き心地に進化。具体的には、Sペンの入力遅延が9msから2.8msに改善され、前作のS21 Ultraに比べて、Sペンの反応速度が3倍以上も向上しています。
なお海外では最大4世代のOSアップデートも提供されます。発売時にはAndroid 12が搭載されるため、Android 13→14→15→16の2025年までサポート対象。これはGoogleが発売するPixelスマートフォンを上回るほどの長期間ですが、日本モデルが対象かは不明です。
Galaxy S22シリーズの詳細なスペックやデザイン、各モデルの違いについては以下の記事で詳細にまとめています。
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