Appleは今年発売したiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxで、ボディの素材をステンレススチールから新しいチタニウムに変更し、画面サイズをそのままにProシリーズ史上最軽量を実現。プロモーションでもチタニウムボディを大々的に活用しました。
The Elecによると、Appleに続いてSamsungもGalaxy S24シリーズの最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」でチタニウムの採用を決めたそうです。
チタニウムボディは新たなスマホのトレンドになるかもしれません。
2年前からチタンフレームの研究を開始していた
チタニウムの特徴は強度重量比の高さ、つまり軽量ながら耐久性が高いことにあります。
Appleはステンレススチールからチタニウムを採用することで1割程度の軽量化を実現しましたが、すでにSamsungは“アーマーアルミニウム”と名付けた軽量なアルミニウムフレームを採用していることから、チタニウムへの変更によって耐久性は向上するものの、むしろ重くなることが予想されます。
参考までにアルミフレームを採用するiPhone 15の重さ171gに対して、同じ画面サイズのiPhone 15 Proの重さは187gです。
チタニウムの欠点はコストです。
歩留まりが悪い場合は現在20ドル以下のフレームコストが4倍から5倍に跳ね上がるとされています。Galaxy S23 Ultraの販売価格は20万円前後だったので、これ以上の値上げは受け入れられず、最終的にはチタニウムの採用を断念することも予想されます。
チタニウムの採用はGalaxy S24 Ultraだけでなく、評判次第では採用拡大を検討しているとのこと。もし折りたたみスマートフォンのGalaxy Z Fold|Flipシリーズに採用するのであれば、重さに大きな代償を払うことなく折りたたみスマートフォンの課題の1つである耐久性を強化できるかもしれません。
これまでの情報によれば、Galaxy S24 Ultraは光学10倍ズームの望遠レンズを廃止した2億画素(標準)+12MP(超広角)+50MP(望遠,5倍ズーム)+10MP(望遠,3倍ズーム)のクアッドカメラ、6.8インチ/QHD+/144Hzフラットディスプレイ、45W出力/5,000mAhのバッテリー、Snapdragon 8 Gen 3チップ for Galaxy(一部モデルでExynos 2400チップ)、16GBメモリ、2TBストレージを搭載すると報じられています。
また、詳細不明の生成AIをサポートするほか、Googleが今後数ヶ月以内にAndroidとiOSで利用できると告知している「Assistant with Bard」に対応する見込みです。Assistant with Bardは、個々に最適化された回答を得られるGoogleアシスタントと、生成AI「Bard」による生成能力と推論能力を組み合わせたもの。
例えば「5月に旅行するベストな国はどこですか?サンフランシスコ出発の平均運賃はいくらですか?各旅行地で人気のアクティビティはどこですか?これらの情報をすべて表にまとめてください」、「あなたは最新のスラングとミームに詳しい専門家です。“canon event”の意味を教えてください。言葉の定義と、いつどのように使うのか、実用例を教えてください」といった依頼も可能になります。
SBS BizはGalaxy S24シリーズの発表時期について、iPhone 15シリーズへの牽制や低迷する半導体事業を埋めるために、例年よりも2-3週間前倒しして1月17日ごろに開催すると報じています。
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