Google Pixel 11シリーズは全機種Qi2 25Wのワイヤレス充電に対応。30分で50%超に

8月20日に発売されるGoogle Pixel 11シリーズは、全機種が最大25Wのワイヤレス充電に対応します。
昨年のPixel 10シリーズはQi2.2に初めて対応したものの、最大25Wでワイヤレス充電できたのは最上位モデルのPixel 10 Pro XLのみ。Pixel 10、Pixel 10 Pro、Pixel 10 Pro Foldの3機種は最大15Wにとどまっていました。
15Wでも普段使いには十分な速さですが、時間がなく急いでいるときには頼りになりませんでした。
Pixel 11シリーズは全機種がQi2 25Wに対応
Pixel 10シリーズが対応しているQi2.2はワイヤレス充電規格のバージョンで、その中で最大25Wの高速ワイヤレス充電がサポートされています。
つまり、Qi2.2に対応しているからといって、必ず25Wで充電できるわけではありません。実際、昨年のPixel 10シリーズは全機種がQi2.2に対応していたものの、25Wに対応したのはPixel 10 Pro XLだけ。ほかの3機種は最大15Wでした。
Pixel 11シリーズではこの差がなくなり、Pixel 11、Pixel 11 Pro、Pixel 11 Pro XL、Pixel 11 Pro Foldのすべてが最大25Wのワイヤレス充電に対応します。
実効速度は後日公開するフルレビュー等で紹介します。
高速ワイヤレス充電はGoogle Pixelのアドバンテージ
昨年、GoogleがPixel 10シリーズでQi2に対応したことで、Androidスマートフォンでも、本体にマグネットを内蔵したQi2対応が本格的に広がるかと思われましたが、搭載しているところはほとんどありません。
例えば、SamsungはGalaxy S26シリーズで対応する予定と報じられましたが、結局はマグネット内蔵を見送り、マグネットを内蔵したケースを利用するアドオン式の「Qi2 Ready」を引き続き採用しました。
普及が進まない理由のひとつは、多くのユーザーがケースを装着していることです。マグネットを本体に内蔵せず、そのスペースをバッテリーなどに活用したり、本体の薄型化につなげたりする一方、必要なユーザーにはマグネット内蔵ケースを用意することで、設計やコストの負担も抑えられます。
Xiaomiにも理由を聞いたことがありますが、同じような回答でした。
そのため、筆者のようにケースを付けずに裸でマグネット式のワイヤレス充電を使いたい場合、現状ではGoogle PixelかiPhoneがほぼ唯一の選択肢です。
筆者自身、現在は有線充電をほとんど使っていません。Pixel 11シリーズでは全機種が25Wワイヤレス充電に対応することで、ますますケーブルを使う機会が減りそうです。
Qi2 25Wを使うには対応充電器が必要
もちろん、25Wのワイヤレス充電を利用するには、Qi2 25Wに対応した充電器が必要です。
筆者はGoogle純正の「Pixelsnap 充電器(スタンド付き)」を購入して愛用しています。価格は11,220円と、1台だけを充電する製品としてはやや割高ですが、Google Storeポイントが貯まっているならおすすめです。
価格を抑えつつ、より便利な充電環境を作りたいのであれば、スマートフォン、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチを同時に充電できる3-in-1タイプもあります。
また、充電速度をできるだけ落としたくないのであれば、Ankerなどが販売している冷却ファン付きの充電器がおすすめです。ワイヤレス充電は発熱によって出力が低下することがあるため、冷却しながら充電することで25Wの高出力を維持しやすくなります。
























投稿規約
コメントを投稿する前に、以下をご確認ください。