SamsungのGalaxyスマートフォンは、Androidをベースにした独自のインターフェース「One UI」を搭載しています。
GoogleのPixelスマートフォンに搭載されたピュアなAndroidよりもカスタマイズ性に優れていて、サイドキーを2回押して好きなアプリをすぐに起動したり、大画面を片手で快適に操作できる片手モードや電池を長持ちさせるための優れた節約モードも搭載しています。
この記事では、Galaxy S24などGalaxyスマートフォンを買ったら設定しておきたいオススメの項目22個を紹介します。
目次
- Galaxyスマートフォンの設定画面を表示する方法は?
- 自動ロックの時間を長くする
- 戻るボタンの場所を左に変更する
- 電池節約効果も。ダークモードを設定する
- 映像をなめらかに。リフレッシュレートを変更する
- サイドキー2回押しで好きなアプリを起動する
- 画面ロックをスムーズに解除。持ち上げて画面ONをオンにする
- 見ている間は画面を常にオン
- 片手モードをオンにする
- バッテリー残量をパーセント%表示する
- 時間を24時間表示に変更する
- 標準の文字入力アプリを変更する
- AI壁紙に変更する
- スクショの通知をオフにする
- スクショ後のツールバーを非表示にする
- 戻るボタンなどの操作方法を変更する
- 省電力モードの制限内容を調整する
- 好きなアプリ即起動できる「エッジパネル」のカスタム
- 画面オフでも時計や通知を常時表示する
- Dolby Atmosをオンにして音質を向上する
- 顔認証を設定して画面ロックをスムーズに
Galaxyスマートフォンの設定画面を表示する方法は?
Galaxyスマートフォンの設定画面を表示する方法は2つあります。ホーム画面を上にスワイプしてアプリドロワーを表示したら「設定」をタップするか、ホーム画面を下にスワイプして画面右上に表示される設定アイコンをタップしましょう。
自動ロックの時間を長くする
Galaxyスマートフォンの購入直後は画面のタイムアウト時間が30秒に設定されています。無操作状態が少し続くだけで、スリープ状態になってしまうため、タイムアウト時間を変更しておきましょう。おすすめの時間は2分です。
戻るボタンの場所を左に変更する
Galaxyスマートフォンのナビゲーションバーに表示される戻るボタンとアプリを切り替えるためのボタン位置は他のAndroidスマートフォンとは逆になっているため使いにくと感じる人もいるかもしれません。設定画面から変更できるので以下の手順を参考に変更しましょう。
電池節約効果も。ダークモードを設定する
Galaxyスマートフォンでは、背景を暗めにすることで画面の眩しさを軽減したり、有機ELディスプレイを搭載した機種であれば電池の節約効果も期待できる「ダークモード」を利用できます。
ダークモードは手動で設定することもできますが、日の入りにダークモードを自動で有効に、日の出のタイミングでダークモードを自動解除したり、指定した時間にオン/オフすることも可能です。
リフレッシュレートを変更して映像をなめらかに、電池を節約する
Galaxy S22のディスプレイは、48-120Hzのアダプティブリフレッシュレートに対応しています。
リフレッシュレートは1秒間に画面を書き換える回数のことで、レートが増えるとスクロールや動画、ゲームといった映像をなめらかに表示できます。
画面の動きがなめらかになる一方で、電池持ちが悪くなるといったデメリットも存在してます。以下の手順を参考に設定を変更しましょう。購入直後はなめらかに表示するようになっています。
サイドキー2回押しで好きなアプリを起動する
Galaxyスマートフォンではサイドキー/電源ボタンを2回押すことでカメラを起動することができます。設定を変更することでTwitterなど頻繁に起動する好みのアプリケーションに変更することも可能です。
画面ロックをスムーズに解除。持ち上げて画面ONをオンにする
スマートフォンのスリープを解除するにはサイドキー/電源ボタンを1回押す必要がありますが、Galaxyではスマートフォンを持ち上げた時にスリープを解除することもできます。
この機能を有効にすることで画面ロックの解除を早めることが可能。以下の手順を参考に変更してください。
見ている間は画面を常にオン
電子書籍を読んでいる時など、無操作状態が続くと画面がスリープしてしまいます。これを回避したい場合は以下の手順で見ている間は画面を常にオンを有効にしましょう。
片手モードをオンにする
スマートフォンの画面サイズは年々大きくなっていて片手ですべてのボタンやアイコンをタップすることは難しくなっています。
Galaxyスマートフォンでは、片手で快適に操作するために画面を縮小表示する「片手モード」を用意しているので以下の手順を参考に機能をオンにしてください。
バッテリー残量をパーセント%表示する
Galaxyスマートフォンを購入した直後は、バッテリーの残量がアイコンのみで表示される場合があります。どれぐらい残量があるのかわかりにくいので、パーセント表示に変更しましょう。
バッテリーの劣化を防ぐ
スマートフォンのバッテリーは充電を繰り返すことで劣化が進み、最大容量が小さくなって電池持ちが悪くなります。残量が多すぎる状態で充電し続けると劣化が進むため、設定を変更して充電量を制限することで劣化を防ぐことができます。
時間を24時間表示に変更する
Galaxyスマートフォンを購入した直後は時間表示が24時間形式になっていません。設定から24時間形式に変更できるので以下の手順を参考に変更してください。
標準の文字入力アプリを変更する
Galaxyスマートフォンの文字入力はGalaxyキーボードですが、使いにくいと感じる場合はGboardやSimejiに変更しましょう。
AI壁紙に変更する
Galaxy S24シリーズは画面をタップするだけで、センスの良い待受が作れるAI壁紙に対応しています。
スクショの通知をオフにする
スクリーンショットを保存すると1枚保存するごとに通知が届きますが、ほとんど必要ないので通知をオフにしましょう。
スクショ後のツールバーを非表示にする
スクリーンショットを保存すると画面の左下にツールバーが表示されますが、邪魔なので非表示にしましょう。
戻るボタンなどの操作方法を変更する
購入直後は画面下部に表示される3つのボタンをタップして操作する方法に設定されていますが、画面をより広く使いたいならジェスチャー操作に変更しましょう。
省電力モードの制限内容を調整する
バッテリー残量が少なくなった時に利用したい省電力モード。電池の残量が少なくなった時に動作を制限することで、電池持ちを長持ちさせることができますが、設定画面から細かく制限内容を調整できます。
好きなアプリ即起動できる「エッジパネル」のカスタム
Galaxyスマートフォンではディスプレイの端に表示される「エッジパネル」をタップすると、よく起動するアプリやお気に入りのアプリをどこからでもショートカット起動できます。
画面オフでも時計や通知を常時表示する
スマホの画面をオフにしている時でも時計や通知のアイコンを表示できる「Always on Display」ですが、購入直後は常に表示できる状態になっていないので設定を変更しましょう。
Dolby Atmosをオンにして音質を向上する
Galaxyスマートフォンの音質が微妙だと感じる場合は、Dolby Atmosをオンにして音質を向上しましょう。対応するコンテンツを再生すると、自然で臨場感あふれるサウンド体験ができます。
顔認証を設定して画面ロックをスムーズに
Galaxy S22など最新モデルはディスプレイ指紋認証に対応していますが、少しモタつくと感じる場合は顔認証と併用することで、スムーズに画面ロックを解除できます。