今年も秋ごろに発売されるであろう新型iPhone(仮称:iPhone 12)では、いよいよ日本でもスタートする「5G」に対応するようだ。
5G対応に伴いバッテリーが増量されるほか、カメラも大幅に進化するという。
超広角レンズやフロントカメラでもナイトモードが可能に?
iPhone 12に関する情報をリークしたのはMax Weinbach。別アカウントの@PineLeaksやEverythingAppleProに情報提供してリークした。
Apple is testing a couple new camera setups for the iPhone 12/Pro. First off, they are testing a 64MP sensor. Likely Sony's new sensor. It's a larger sensor which they want for more light. This is to help with all around quality and night mode.
— Pine (@PineLeaks) March 6, 2020
まずはカメラの大幅進化だ。昨年秋に発売されたiPhone 11シリーズには12メガピクセルのレンズが搭載されていたが、iPhone 12 Proには64MPのレンズが搭載されるという。
Appleは低画素の強みを活かして画質を高めていたが、ディスプレイサイズの大型化がさらに進んだことなどから高画素化するのだろうか。
カメラセンサーはソニーの新型センサーを採用し、より多くの光を取り込めるそうだ。超広角レンズについては35%も多く光を取り込めるという。
明るいレンズは夜景撮影のナイトモードのクオリティアップにも繋がるだろう。
なお、フロントカメラも含めてすべてのレンズでナイトモードに対応するという。超広角レンズのナイトモード対応は嬉しいが、セルフィxナイトモードの場合はiPhoneを手に持ったまま数秒間待たされる。手ブレが気になるが実現するだろうか。
スマホカメラのトップランナーであるHUAWEIのスマートフォンが強みとしているマクロ撮影にも対応する可能性があるそうだ。被写体に2.2cmまで近づいてもピンぼけせずに撮影できるとのこと。料理や花などを撮影するときに効果的だ。
写真の黒つぶれや白飛びを抑えるスマートHDRはアルゴリズムの改善によって“スマートXDR”に近づくという。
最後にバッテリー容量が10%増えるそうだ。@PineLeaksは5G対応による消費電力アップのためとしているが、なめらかな映像表示が可能になるリフレッシュレート120Hzへの対応も関係しているのかもしれない。
Max Weinbachは、数々のリーク実績がある人物。最近では高い精度でGalaxy S20シリーズに関する情報を伝えたが、海外メディアは当たり外れが多いと評価している。
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