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iPhone 12の噂まとめ 発売日・発表日はいつ?価格・スペックも

iPhoneの噂・最新情報

iPhone 12の噂まとめ 発売日・発表日はいつ?価格・スペックも

2020年秋発売が予想される新型iPhone(仮称:iPhone 12)は、高い評価を得たiPhone 5のようなデザインに変化し、シリーズ初の「5G」に対応、クアッドカメラの搭載など大幅な進化を遂げたモデルとして登場する可能性が高いようです。

この記事では、4機種のラインナップが噂されるiPhone 12がいつ発売されるのか、特徴や価格、デザインなど気になる噂と最新情報をまとめています。情報は随時更新しています。

目次

1分でわかる「iPhone 12」の噂まとめ

1分でわかる「iPhone 12」の噂まとめ

Credit: EverithingApplePro

何機種発売される
  • シリーズ史上最多の4機種
    • 通常モデル
    • iPhone 12: 5.4インチ
    • iPhone 12 Max: 6.1インチ
    • Proモデル
    • iPhone 12 Pro: 6.1インチ
    • iPhone 12 Pro Max: 6.7インチ
新機能や特徴は?
  • 全機種が5G対応
  • 大幅なデザイン変更
    • iPhone 5を彷彿とさせるデザインに
  • 不評な“ノッチ”を小型化、ベゼル幅も小さく
  • 新色ネイビーブルー
  • リフレッシュレート120Hzのディスプレイ
  • 最大3つのレンズを搭載したカメラ
    • 星空も撮影できる新しいナイトモード
  • A14 Bionic
    • 4GB(通常モデル)
    • 6GB(Proモデル)
  • 最大10%以上のバッテリー増量
  • 認識角度が拡大した顔認証「Face ID」
  • 画面内蔵型の新しい指紋認証「Touch ID」も?
発表はいつ?
  • 10月
発売日はいつ?
  • 10月
価格はいくら?
  • iPhone 11よりも安い7万円〜

特徴

iPhone 12の噂 - 特徴

Credit: Ben Geskin

iPhone 12のコンセプトイメージ

ここ数年Appleは3機種のiPhoneを発売していましたが、今年の新型iPhoneはさらに1機種増えて全4機種ラインナップになるようです。

製品名はまだ明らかになっていませんが、わかりやすいようにこの記事では価格と性能を抑えた5.4インチのモデルを「iPhone 12」、6.1インチを「iPhone 12 Max」、高価格かつ高性能な6.1インチのモデルを「iPhone 12 Pro」、6.7インチのモデルを「iPhone 12 Pro Max」と記載します。

昨年までは価格を抑えたモデルには液晶ディスプレイが搭載されていましたが、iPhone 12シリーズは全モデルが有機ELディスプレイを搭載し、今年日本でもスタートした「5G」にも対応する可能性が高いようです。

Proモデル
  • iPhone 12 Pro
    • 6.1インチ
  • iPhone 12 Pro Max
    • 6.7インチ
通常モデル
  • iPhone 12
    • 5.4インチ
  • iPhone 12 Max
    • 6.1インチ

発表日・発売日

Appleは2012年から毎年9月にスペシャルイベントを開催し、世界中からメディアを集めて新型iPhoneを発表しています。

2020年4月時点で具体的な発表日と発売日は報じられていませんが、例年どおりであれば9月上旬〜中旬に発表。数日後に予約を開始し、約1週間後に発売となります。

ただし、今年は新型コロナウイルスの影響でAppleの幹部が中国に渡航できないことから仕様の最終決定や生産開始がずれ込み、発表日と発売日が遅延する可能性が報じられています。

Appleの未発表製品に関して最も信頼できるアナリストMing-Chi Kuoは、量産開始時期が通常モデルは9月、Proモデルは10月まで遅れるとレポートし、WSJもAppleの計画に詳しい関係者から得た情報として大量生産が1ヶ月遅れると報じています。

4月に発売された「iPhone SE」(第2世代)は発売日の約1ヶ月前に量産がスタートしていることから発売日は通常モデルは10月、Proモデルは11月になる可能性があります。高い精度を誇るJon Prosserも10月発売と報告しています。

iPhoneiPhone 3GiPhone 3GS
iPhoneiPhone 3GiPhone 3GS
発表日’07年1月9日(火)発表日’08年6月10日(火)発表日’09年6月9日(火)
予約日予約なし予約日予約なし予約日’09年6月18日(木)
発売日’07年6月29日(金)発売日’08年7月11日(金)発売日’09年6月19日(金)
iPhone 4iPhone 4siPhone 5
iPhone 4iPhone 4siPhone 5
発表日’10年6月8日(火)発表日’11年10月5日(水)発表日’12年9月13日(木)
予約日’10年6月15日(火)予約日’11年10月7日(金)予約日’12年9月14日(金)
発売日’10年6月24日(木)発売日’11年10月14日(金)発売日’12年9月21日(金)
iPhone 5s / 5ciPhone 6シリーズiPhone 6sシリーズ
iPhone 5siPhone 6 seriesiPhone 6s series
発表日’13年9月11日(水)発表日’14年9月10日(水)発表日’15年9月10日(木)
予約日予約なし予約日’14年9月12日(金)予約日’15年9月12日(土)
発売日’13年9月20日(金)発売日’14年9月19日(金)発売日’15年9月25日(金)
iPhone SEiPhone 7シリーズiPhone 8シリーズ
iPhone SEiPhone 7 seriesiPhone 8
発表日’16年3月22日(火)発表日’16年9月8日(木)発表日’17年9月13日(水)
予約日’16年3月24日(木)予約日’16年9月9日(金)予約日’17年9月15日(金)
発売日’16年3月31日(木)発売日’16年9月16日(金)発売日’17年9月22日(金)
iPhone XiPhone XS シリーズiPhone XR
iPhone XiPhone XSiPhone XR
発表日’17年9月13日(水)発表日’18年9月13日(木)発表日’18年9月13日(木)
予約日’17年10月27日(金)予約日’18年9月14日(金)予約日’18年10月19日(金)
発売日’17年11月3日(金)発売日’18年9月21日(金)発売日’18年10月26日(金)
iPhone 11シリーズ
iPhone 11iPhone 11 ProiPhone 11 Pro Max
発表日予約日発売日
’19年9月11日(水)’19年9月13日(金)’19年9月20日(金)

5G

iPhone 12の噂 - 5G

2020年前半に多くのAndroidスマートフォンが「5G」に対応するなか、AppleのiPhone 12シリーズも全機種5G対応が確実視されています。

5Gには電波が広範囲に届く「Sub6」と超高速通信が可能な「ミリ波」の2種類が存在していますが、iPhone 12シリーズは通常モデルが「Sub6」のみ対応、上位のProモデルは「Sub6」と「ミリ波」の両方に対応するようです。

通常モデルがSub6のみ対応する理由としてはコストの問題が指摘されています。

日本では今年5Gがスタートしたばかりです。5G全体としての対応エリアが狭く、Sub6よりもカバーエリアが狭いミリ波はさらに利用できるエリアが限定されます。ミリ波の恩恵を受けられるのはまだ当分先になるようです。

Proモデル
  • Sub6: ○
  • ミリ波: ○
通常モデル
  • Sub6: ○
  • ミリ波: X

デザイン・カラー

iPhone 12の噂まとめ - デザイン・カラー

Credit: EverythingApplePro

2017年発売の「iPhone X」から同じデザインが続いていますが、iPhone 12シリーズのうち少なくともProモデルの上位2機種は大幅にデザインを変更するようです。

現在のiPhoneはディスプレイからフレームまで手にフィットするラウンドフォルムが採用されていますが、iPad Proのようにフラットなメタルフレームとディスプレイで構成されるフラットエッジデザインを採用することで「iPhone 5」を彷彿とさせるデザインになると報じられています。

なお、Appleの内部試験によるとフラットエッジデザインを採用することで耐久性が格段に向上するとのこと。ガラスが割れにくくなるようです。

一方、カメラを除く背面のデザインはiPhone 11シリーズから大きく変わらないことが予想されます。

ボディ素材は通常モデルがアルミニウム、Proモデルがステンレススチールを採用。カラーラインナップに関する情報は多くありませんが、Proモデルではミッドナイトグリーンが廃止され、新色「ネイビーブルー」が追加されるようです。通常モデルはこれまでどおりカラフルなバリエーションになることが予想されます。

Proモデル
  • ステンレススチールボディ
  • iPad Proのフラットデザインを継承
  • iPhone 5を彷彿とさせるデザインに
  • 新色ネイビーブルーが追加
通常モデル
  • アルミニウムボディ
  • カラフルなバリエーション

サイズ

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Slider

EverythingAppleProが公開したCADデータから「iPhone 12 Pro Max」のサイズが判明しています。「iPhone 12 Pro Max」は、さらにひと回り大きくなる一方で薄くスリムになるようです。

CADデータはプロトタイプのようで発売までに変更される可能性があります。

なお、MacRumorsは5.4インチの「iPhone 12」のサイズが今年4月に発売された新しい「iPhone SE」とほぼ同じサイズ(67.3×138.4×7.3mm)になることを示すアニメーションを公開しています。

iPhone 12 Pro Max
  • 横幅
    • 78.0mm
  • 縦幅
    • 160.8mm
  • 厚さ
    • 7.3~8.6mm
  • カメラの突起
    • 1.26mm
iPhone 11 Pro Max
  • 横幅
    • 77.8mm
  • 縦幅
    • 157.9mm
  • 厚さ
    • 8.1~9.3mm
  • カメラの突起
    • 1.21mm

ディスプレイ

iPhone 12の噂まとめ - ディスプレイ

Credit: Ben Geskin

iPhone 12シリーズは画面サイズの異なる4機種ラインナップになることが確実視されています。

ただ、4機種すべての画面サイズが異なるわけではなく5.4インチ、6.1インチが2機種、6.7インチが1機種の合計3種類となり、液晶ディスプレイは搭載されず、すべてに有機ELディスプレイが搭載されるようです。

有機ELは液晶に比べて表現力が高く、高精細。画面が明るく日差しの強い屋外でも見やすいといったメリットがあります。

ただ、通常モデルとProモデルのディスプレイ性能には大きな差が付けられるかもしれません。一般的なスマートフォンは約1677万色の表現が可能。iPhone 12シリーズの通常モデルもそうなるようですが、Proモデルはシリーズ初の10ビットカラーに対応することで約10億色の表現が可能になるようです。

また、なめらかな映像体験が可能なリフレッシュレートの高速化も噂されています。

ProMotionディスプレイ

リフレッシュレートの高速化による“なめらかな映像体験”はスマートフォンのトレンドです。

リフレッシュレートは1秒間に書き換える(表示する)画面の回数を意味していて、数値が高いほど映像がなめらかに表示されます。現行のiPhoneが1秒間に60回画面を書き換えるのに対して、GoogleのPixel 4は1秒間に90回、SamsungのGalaxy S20は1秒間に120回、シャープのAQUOS zero2は1秒間に240回も画面を書き換えています。

画面を書き換える回数が増えることで、指に吸い付くようにスクロールできたり、ゲームや動画などの対応コンテンツではなめらかな映像が楽しめます。

Appleは2017年発売のiPad Proにリフレッシュレート最大120Hzの「ProMotionディスプレイ」を搭載。今年発売のiPhone 12シリーズにも搭載する計画があるようです。

BloombergのMark Gurmanによると、「ProMotionディスプレイ」はProモデルの2機種に限定されるとのこと。

リフレッシュレートの高速化は、なめらかな映像体験と引き換えに消費電力が大幅に増えるため、電池持ちが悪くなります。

EverithingAppleProとMax Weinbachは、消費電力を抑えるために起動しているアプリや表示しているコンテンツに応じて動的にレートを変化させると伝えていますが、ディスプレイアナリストのRoss Youngは、リフレッシュレートを1Hz〜120Hzまで可変させるにはLTPOディスプレイが必要と指摘。

ただし、2020年内にLTPOディスプレイを搭載するスマートフォンはわずか1機種で、AppleがProMotionディスプレイを搭載するのは2022年以降になると伝えています。

Max Weinbachはリフレッシュレート120Hzと有機ELディスプレイの組み合わせカラーキャリブレーションが困難と指摘。完璧に動作しない場合は搭載が見送られる可能性があると伝えています。Appleは90Hzのリフレッシュレートは検討していないため、Appleの要求する品質を満たさなければProMotionディスプレイの搭載を見送る方針のようです。

なお、5.4インチと6.7インチのモデルにはタッチセンサーとディスプレイパネルを一体化させたサムスンの“Y-OCTA”を採用するとの噂があります。“Y-OCTA”によってディスプレイユニットの薄型化が可能になるため、バッテリーの大容量化も期待できます。

バッテリーの大容量化はリフレッシュレートの高速化によるデメリットを低減してくれるため嬉しいアップデートになるでしょう。

ディスプレイアナリストのRoss Youngは、ProMotionが搭載されたとしても消費電力が高くなるか、リフレッシュレート120Hzをオン時は解像度が低くなるとしています。Androidスマートフォンのように設定画面からリフレッシュレートと解像度を変更するようなイメージです。

ノッチの小型化・ベゼルの狭小化

不評なノッチは今年ついに改善されるようです。流出した図面はスピーカーをベゼル部分に移動させ、それぞれの部品を小型化することでノッチのサイズを1/2〜1/3程度に小型化されることを示しています。

ただし、全モデルのノッチが小型化されるかは不明。現時点では“Pro”を冠した上位2機種のみ噂があります。

ディスプレイの形状も変化します。iPhone 11シリーズはディスプレイのエッジがフレームに向かって湾曲するカーブデザインを採用していますが、Proモデルはデザインの変更に伴いフラットなディスプレイを採用するとBloombergが報じています。フラットのディスプレイはiPhone SEにも採用されていました。

また、最上位モデルの「iPhone 12 Pro Max」は、上下左右のベゼルが最大で0.9mmも薄くなるようです。

流出した新型iPhoneの図面

Credit: Jon Prosser

流出した新型iPhoneの図面
全モデル共通
  • 有機ELディスプレイ
Proモデル
  • iPhone 12 Pro
    • 6.1インチ
  • iPhone 12 Pro Max
    • 6.7インチ
    • Y-OCTA
  • 共通
    • フラットディスプレイ
    • 小型化されたノッチ
    • 狭小化されたベゼル
    • リフレッシュレート120Hz
通常モデル
  • iPhone 12
    • 5.4インチ
    • Y-OCTA
  • iPhone 12 Max
    • 6.1インチ

カメラ

iPhone 12の噂まとめ - カメラ

昨年は超広角レンズを搭載することで大幅に進化したiPhoneのカメラ。昨年ほどのインパクトはないものの今年も進化するようです。

LiDARスキャナ

iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Maxのカメラについては開発中の「iOS 14」からさまざまなことがわかっており、今春発売の新しいiPad Proに搭載された「LiDARスキャナ」が追加されます。

「LiDARスキャナ」は最大5メートル先の対象物との距離をナノ秒で測定できるToFセンサー。ARで空間や設置物の超高速な3Dスキャンが可能で、iPhone 12ではポートレートモードや暗所でのオートフォーカスの改善にも役立つようです。

iPhone 12 Pro Maxの3+1カメラ

Credit: EverythingApplePro

iPhone 12 Pro Maxの3+1カメラ

全リアレンズが光学手ブレ補正に対応

最上位モデルのiPhone 12 Pro Maxには、より多くの光が取り込める大型の新しいイメージセンサーとセンサーシフト式の手ブレ補正に対応することで、すべてのリアカメラが光学式手ブレ補正に対応するようです。

iPhone 11 Proの超広角レンズは光学手ブレ非対応でブレやすい

iPhone 11 Proの超広角レンズは光学手ブレ非対応でブレやすい

ナイトモード、ズームが大幅進化

広角レンズは現行と同じ12メガピクセルとなるものの、ソニー製の新型イメージセンサーと改良されたソフトウェア処理(スマートHDR)によって低照度での画質が向上するようです。

大幅に進化するズーム撮影は2倍光学ズーム/10倍デジタルズームが、3倍光学ズーム/25〜30倍のデジタルズームに向上。望遠レンズは新たにナイトモードにも対応するようです。超広角レンズのナイトモード対応も噂されていましたが見送られる可能性が報じられています。

さらに、ナイトモードは長時間露光が可能になるため、星空を撮れる天体写真の撮影に対応する可能性があります。

ナイトモードオフナイトモードオン
全モデル共通
  • 12MPの広角レンズ
  • ソニー製のイメージセンサー
  • 被写体に2.2cmまで近づけるマクロ撮影モード
  • 35%明るくなる超広角レンズ
  • 大幅に進化するスマートHDR
    • 低照度撮影時のノイズ除去
  • 天体写真の撮影に対応した新しいナイトモード
Proモデル
  • トリプルカメラ
    • 広角レンズ
    • 超広角レンズ
    • 望遠レンズ
    • ナイトモード対応
    • 3倍光学ズーム
    • 25〜30倍のデジタルズーム
    • 全レンズが光学式手ブレ補正に対応
  • LiDAR
    • 被写界深度の測定が可能
    • ポートレート撮影が向上
    • ポートレートビデオ(見送られる可能性アリ)
通常モデル
  • デュアルカメラ
    • 広角レンズ
    • 超広角レンズ

ワイヤレス

AirDropの超高速化

Macお宝鑑定団Blogは詳しい情報筋の話としてiPhone 12シリーズが超近距離無線LAN規格「IEEE 802.11ay」に対応する可能性があると報じました。

802.11ayは、60GHz帯を使用することで20Gbpsの超高速通信を実現する規格。非常に高い周波数帯を使用するため、異なる部屋間での通信はできず、数十メートルの範囲でのみ通信できます。

どういった時に利用されるのか具体的なことはわかっていませんが、短距離での通信と言えば「AirDrop」でしょう。iPhone 12シリーズでは「AirDrop」が超高速化される可能性が考えられます。

リバースチャージ

昨年発売されたiPhone 11シリーズには、背面にAirPodsなどワイヤレス充電に対応した製品を乗せるだけでiPhoneのバッテリーをおすそ分けできるリバースワイヤレスチャージング機能が搭載されると噂されました。

発売後の分解レポートでリバースチャージに必要なユニットも発見されたものの、Appleがソフトウェアで機能を封じたため使うことはできません。iPhone 12シリーズでの実現が期待されますが、残念ながら今のところ具体的な情報はありません。

Lightningの廃止?

Credit: EverythingApplePro

将来的にLightningが廃止されて旧MacBookのMagSafeのようなマグネット式の新しい充電規格を採用するなど“ポートレス化”が報じられています。

ポートレス化と関係する謎の磁気コネクタがプロトタイプのCADデータから発見されていましたが、5月上旬の段階で削除されたようです。ポートレス化が実現するのは今年ではなく、早くても2021年発売のiPhone 13シリーズとなりそうです。

チップセット

iPhone 12の噂 - チップセット

iPhone 11シリーズにはスマートフォン史上最速を謳う「A13 Bionic」チップが搭載されました。

前モデルに比べて処理性能と描画性能、カメラで記録した写真や映像をリアルタイムで解析するAI用のニューラルエンジンそれぞれが最大20%もスピードアップした上で最大40%の低消費電力化を実現。

さらに、CPUが秒で1兆超を処理する新しい機械学習アクセラレータを搭載するなど、とにかく速く賢いチップセットに進化しています。

A14チップは7nmから5nmプロセスに進化するようです。値が小さくなるほどチップを小型化できるため性能と効率が向上し、処理性能の高速化、発熱・電池持ちの改善に繋がります。

Bloombergによれば主にAIとARの処理性能が向上するようです。AIは様々な機能に影響しますが、写真撮影時に複数枚の画像を解析・合成してより良い1枚に仕上げることも代表的なAIの役割です。

メモリの容量についてはProモデルは6GB、通常モデルはiPhone 11シリーズと同じ4GBになると見られています。

Proモデル
  • A14
  • 5nmプロセス
  • 6GBのメモリ
通常モデル
  • A14
  • 5nmプロセス
  • 4GBのメモリ

バッテリー

5Gに対応するiPhone 12シリーズでは消費電力アップも見込まれます。

The ElecによればiPhone 12では約50%も小型化されたバッテリー保護回路が搭載される可能性があるとのこと。バッテリー保護回路は名前のとおりバッテリーの過放電・過充電、発熱・発火・爆発を防ぐための保護回路で、部品の小型化は大容量バッテリーの搭載に繋がります。

5G対応や消費電力が高い120Hzリフレッシュレートの「ProMotionディスプレイ」を搭載することからiPhone 12では、バッテリー容量が10%以上増量されるようです。

全モデル共通
  • バッテリー容量10%アップ
  • iPhone 11: 3,110mAh→3,421mAh
  • iPhone 11 Pro: 3,046mAh→3,350mAh
  • iPhone 11 Pro Max: 3,969mAh→4,365mAh

セキュリティ

iPhone 12の噂まとめ - セキュリティ

Barclaysのアナリストによれば、iPhone 12シリーズにはリフレッシュされたTrueDepthカメラ*が搭載されるようです。

TrueDepthカメラ: 顔認証「Face ID」を実現するカメラユニット

顔認証「Face ID」の進化

iPhone 12シリーズの顔認証「Face ID」は、視野角が拡大することで、より広い角度で顔を認識できるようです。ようやくiPhoneを机に置いた状態でも顔認証が可能になるかもしれません。

新しいソフトウェア技術として「ダイナミックゾーニングアルゴリズム」が導入されます。顔のパーツを追尾することで認証精度が向上するようです。なお、ノッチの小型化と連動して顔認証「Face ID」のモジュールも小型化されるとのこと。

画面内蔵式の指紋認証「Touch ID」

Appleは画面のどこをタッチしても認証できる新しい「Touch ID」の開発を進めており、特許を取得したことも明らかになっています。

Economic Daily Newsによれば2021年にずれ込む可能性があるもののiPhone 12シリーズのうち1機種に画面内蔵式「Touch ID」が搭載されるかもしれないと伝えています。

うち1機種は6.7インチのディスプレイを搭載した「iPhone 12 Pro Max」になるでしょう。

全モデル共通
  • 改善された顔認証「Face ID」を搭載
    • 小型化されたモジュール
    • より広い視野角で顔を認識
    • 顔のパーツを追尾する「ダイナミックゾーニングアルゴリズム」
  • 6.7インチモデルに画面内蔵型の新しい「Touch ID」を搭載か

価格・ストレージ

iPhone 12シリーズの販売価格は649ドル〜になるとの情報があります。報じたのはJon Prosserで、新しいiPhone SEの発売日を正確にヒットさせた人物が情報源。信憑性は不明です。

Proモデルの価格は据え置きですが、通常モデルは699ドル〜の「iPhone 11」よりも安いモデルが用意される可能性があります。

日本での販売価格に直すと*「iPhone 12」は約69,500円、「iPhone 12 Max」は約80,000円、「iPhone 12 Pro」は約107,000円、「iPhone 12 Pro Max」は約117,000円になります。

新しいiPhone 11の為替レート1ドル=約107円で計算

なお、ストレージは通常モデルが128GBと256GB、Proモデルが128GB、256GB、512GBのラインナップになるようです。

Proモデル
  • iPhone 12 Pro
    • 128GB/256GB/512GB
    • 999ドル〜1,299ドル
  • iPhone 12 Pro Max
    • 128GB/256GB/512GB
    • 999ドル〜1,299ドル
通常モデル
  • iPhone 12
    • 128GB: 649ドル
    • 256GB: 749ドル
  • iPhone 12 Max
    • 128GB: 749ドル
    • 256GB: 849ドル

まとめ

iPhone 12iPhone 12 MaxiPhone 12 ProiPhone 12 Pro Max
外観iPhone 12iPhone 12 MaxiPhone 12 ProiPhone 12 Pro Max
サイズ???78.0×160.8×7.3~8.6mm
重さ????
ボディガラスxアルミニウムガラスxステンレススチール
ディスプレイ5.4インチ
Super Retina XDRディスプレイ(有機EL)
2,348 x 1,084ピクセル
リフレッシュレート: 60Hz
8ビットカラー
6.1インチ
Super Retina XDRディスプレイ(有機EL)
2,540 x 1,174ピクセル
リフレッシュレート: 60Hz
8ビットカラー
6.1インチ
Super Retina XDRディスプレイ(有機EL)
2,540 x 1,174ピクセル
リフレッシュレート: 120Hz
10ビットカラー
6.7インチ
Super Retina XDRディスプレイ(有機EL)
2,785 x 1,293ピクセル
リフレッシュレート: 120Hz
10ビットカラー
ストレージ128GB/256GB128GB/256GB128GB/256GB/512GB128GB/256GB/512GB
バッテリー容量?3,421mAh?3,350mAh?4,365mAh?
チップA14 Bionic
メモリ4GB6GB
カメラデュアルカメラ
(広角+望遠)
クアッドカメラ
(広角+望遠+超広角)
LiDARスキャナX
TrueDepthカメラさらに広い認証角度
認証精度・スピード改善
セキュリティ顔認証「Face ID」顔認証
画面内蔵の指紋認証「Touch ID」?
カラーバリエーション??新色ネイビーブルー新色ネイビーブルー

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Yusuke Sakakura

iPhone・Androidやスマートスピーカーに関するニュースはもちろん、レビューも届けるブログメディア「携帯総合研究所」主宰。元システムエンジニア、iPhoneの料金を3社間で比較できるシミュレーターの開発も

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