iPhone 7 / 7 Plusの背面に刻印された「総務省指定」の文字に対して「ダサい」などの反応が多く、話題になっています。
これはiPhone 7が、FeliCaに対応したことで追加されたものですが、既に画面上にも表示されていました。
iPhone 7、総務省指定の画面表示に対応済み
こちらがiPhone 7 / 7 Plusの認証画面を拡大したもの。技適認証情報等の下に「総務省指定 第EC-16006号」または「総務省指定 第EC-16007号」と、本体に刻印されたものと同じものが表示されています。
技適とは異なり、総務省指定の表示は画面上での表示が許されていないことから、本体に刻印せざるを得なかったものです。
ちなみに、FeliCa対応しているAndroidにはこういった表示はありませんが、iPhone 7 / 7 PlusにはSuicaカードを読み込む(取り込む)際の電波出力がAndroidよりも大きいため、総務省指定の表示が必要になるとのこと。
これらの機能は、すでに米グーグルのOS(基本ソフト)アンドロイドのスマホには搭載されているものも多いが、iPhone7に初めて総務省指定が刻印された理由は、読み取る際の電波の出力が、アンドロイドのスマホよりも大きいためとみられる。
総務省の電波環境課によると、フェリカ搭載スマホなど読み取る機能を持つ機器のうち、3メートルの距離で1メートルごとに500マイクロボルトを超える出力の電波を発する機器は、型式指定を取得し、「総務省指定」の文字などを見やすい場所に記すことが電波法の施行規則で定められている。
- 引用元
- ITmedia ニュース
なお、高市総務大臣は「総務省指定」の画面表示対応を検討していることを明かしています。
Twitterでは、ロゴがダサいとの声以外に、ボディに「総務省指定」との刻印が入ったことで供給に影響が出ているのではないかとの声もあるようです。
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