KDDIが年内開始を目指していたスマートフォンと衛星の直接通信サービスの本格提供を2025年春ごろ開始します。
サービス開始後は、auのスマートフォンとスペースXのStarlink衛星が直接つながることで、山間部や島しょ部といった基地局の設置が困難だった場所を含む日本全土に通信を届けることが可能に。
まずはテキストメッセージの送受信に対応し、将来的には音声通信やデータ通信にも対応予定です。
「空が見れば、どこでもつながる」が実現
KDDIは総務省から携帯電話端末で衛星直接通信を行うための免許の交付、米国連邦通信委員会（FCC）から商用ライセンスに基づくStarlink衛星の電波発射の許可を受けて、12月25日からStarlink衛星からの電波発射を開始しました。
年内には一部のユーザーを対象にベータ版のサービスが提供される予定です。
KDDIは、ベータ版サービスを通じて全国各地域で安定した品質のサービス提供と対応機種拡大に向けた技術検証を行ったのち、2025年春頃から本格提供を開始するとしています。
コメントを残す