6,600万曲以上が楽曲が聴き放題の「LINE MUSIC」が“フルリニューアル”を謳う大型アップデートの実施を発表した。
今回のアップデートによってAIを活用して楽曲からボーカル音を消すことで実現したカラオケ機能が追加されるなど無料で「聴く・見る・歌う」が楽しめるようになっている。
カラオケ利用時には有線イヤホンが必要
今回の大型アップデートの概要は以下のとおり。
- ユーザーの視聴傾向にあった楽曲が楽しめる新機能を追加
- ステーション: 楽しいとき、恋するときなど今の気持ちやムードに合わせた楽曲が聴けるラジオ型プレイリスト
- 今日のミックス: 好みの楽曲を一人ひとりに合わせて毎日提案するプレイリスト
- オートプレイ: 視聴している楽曲から好みの曲を自動再生
- ビデオタブ
- 視聴傾向に合わせてユーザーごとにオススメのミュージックビデオを提案
- カラオケ機能
- 楽曲のボーカルをオフにして、ユーザーの歌声を音源にミックスして再生
- ダークモード
- イコライザ
- 「ビート」「リラックス」「コンサート会場」など、楽曲に合わせて好みの音質に調整
- 楽曲サーチ
- スマートフォンなどに該当曲を聴かせると楽曲を見つけてくれる新しい検索機能
- スクショでプレイリスト作成
- OCR技術(光学文字認識)を活用してLINE MUSIC以外のプレイリストの画面キャプチャからでも簡単にプレイリストを作成
最も注目されるアップデートはカラオケ機能の追加だ。
音楽からボーカルや音楽の音を取り出せるソニーの音源分離技術を利用することでLINE MUSICの配信楽曲からボーカルだけを消してユーザーの歌声を音源にミックスして再生させることでカラオケさながらの体験が楽しめるという。
カラオケ機能は楽曲の再生中に歌詞ページの左下にあるマイクボタンをタップするだけで無料ユーザーでも利用可能だ。今後はカラオケした楽曲を友だちやSNSにシェアできる機能や友だちと一緒にハモれる機能などさらなるアップデートも予定しているとのこと。
なお、瑛人「香水」やYOASOBI「夜に駆ける」などのヒットソングや松田聖子「夏の扉」といった懐かしソング、メジャーアーティストからインディーズアーティストの楽曲がカラオケ機能に対応しているもののすべての楽曲で利用できるわけではない。
カラオケを利用時には有線イヤホンが必要になる。Android版のLINE MUSICには今年秋ごろに追加されるとのこと。
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