LINEが6月28日に開催した「LINE CONFERENCE 2018」で定額制の音楽聴き放題サービス「LINE MUSICの新機能が発表された。
ミュージックコンテンツを配信する同サービスで今年秋からミュージックビデオの視聴が可能になる。
LINE MUSIC、ミュージックビデオの視聴可能に
LINE MUSICは2018年5月時点でアプリダウンロード数が2,600万件を突破。約130万人のチケット利用ユーザーを抱える音楽ストリーミングサービスだ。
3年前のLINE CONFERENCEで発表された当初は日本で定額制のストリーミングサービスは流行らないと言われたが、2018年第1四半期の音楽配信売上実績でストリーミングサービスが49%を記録しダウンロード販売を5%上回るなど音楽の聞き方としてストリーミングがスタンダードになりつつある。
そのなかでLINE MUSICは2018年5月時点で4,600万曲を配信、月間ユーザー数は970万人を突破した。月間のチケット利用者数は130万人と順調に数字を伸ばしているようだ。
LINE MUSICは業界およびサービスの成長をさらに加速させるために「ミュージックビデオ」の提供を2018年秋から開始する。
ミュージックビデオを提供するレーベルはユニバーサルミュージックやエイベックス、ケンウッド・ビクターエンタテインメント、ポニーキャニオン、キングレコード、スペースシャワーネットワーク、A-Sketch、ソニーミュージックエンタテインメントの8社を予定。ジャスティン・ビーバーなど海外アーティストを含むミュージックビデオが視聴可能になるようだ。
なお、ミュージックビデオは視聴だけでなくプロフィールBGMのようにLINEのプロフィールにも設定可能になる。
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