LINEが運営する国内最大級の音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」に3つの新機能を追加する大型アップデートが配信されました。
再生画面が強化されるほか、カラオケをさらに楽しめる採点機能が追加され、さらに好きな曲をLINE MUSICユーザーや友だちと一緒に楽しめる新機能「ルーム(β)」が利用できます。
マイプロフィール機能も登場
再生画面のアップデートによって「再生リスト」が新たに追加されます。
再生リストでは、音楽を聴いている時に次に再生する楽曲をカンタンにリストから呼び出して移動できるほか、過去に再生した楽曲のリストをまとめて履歴を残すことも可能に。リストから一括でまとめてオフライン保存することもできます。
さらに再生画面から新機能「ルーム(β)」にワンタップで移動して、再生画面から友だちと一緒に音楽を聴くこともできるほか、アルバムやアーティストページに今までよりもかんたんに遷移することができます。
LINE MUSICでは、楽曲のボーカルをオフにして、歌声を音源にミックスして再生することでカラオケさながらの体験を楽しめる「カラオケ」機能が搭載されていますが、今回のアップデートによってAIによってリアルタイムに音程を判定しながら、最後まで歌い終えるとスコアリングデータが収集され、カラオケの採点結果が集計されます。
点数に合わせて3種類のエフェクトが表示され、高得点の場合にはスペシャルな採点画面も登場。採点結果をSNSやLINEの友だちにシェアすることもできます。
LINE MUSICのユーザー同士が音楽を一緒に聴くことができる新機能「ルーム(β)」も追加されました。
LINE MUSICユーザーが配信者になって、DJのように他のユーザーにお気に入りの曲を流したり、配信者のルームに参加して新しい音楽を発見できるルームです。ただ曲を聴くだけではなく、エフェクトを使ったコミュニケーションも可能で、リアクションして盛り上げることができます。
ルームには配信者を含む500人のユーザーが参加可能で、LINE MUSICなら誰でも参加できるオープンルームのほかに、招待された人だけが入ることのできる招待制ルームがあるとのこと。招待制ルームの公開リンクを友だちに共有することで、友だちだけで音楽を楽しむことも可能です。
また、ルームの提供に合わせて、プロフィール画像やニックネームの設定、自己紹介を記載できるマイプロフィールの設定が可能に。自分のいいねしているアーティストやプレイリストの共有、ユーザー同士でフォローを行うことも可能。LINEは音楽を通して新しいつながりを持つことができると説明しています。プロフィールは非公開に設定することも可能。設定しなくてもこれまでどおりLINE MUSICを利用できます。
なお、ルームでの再生時間はチケットを保有している場合、フルで聴くことができますが、保有していない無料ユーザーの場合は30秒のみ再生されます。
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