「LINE」がアップデート。Googleドライブでトーク履歴のバックアップ、トーク画面でのYouTube再生に対応
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
「LINE」アプリの最新版となるVer7.5.0がApp StoreとGoogle Playで公開された。今回のアップデートでは、トークルームに投稿されたYouTube動画を再生できるプレイヤーが追加されている。
「LINE」、バージョン7.5.0のアップデート内容
- タイムラインの投稿画面で、背景色を変えたり文字にアニメーションを適用できる機能を追加
- トーク・通話設定内に音声通話の品質を確認できる「テスト通話」項目を追加
- トークルームですぐにYouTube動画を再生できるプレイヤーを追加(iPhoneのみ)
- LINEアプリアイコンの3Dタッチショートカットから、LINE Pay と QRコードリーダーにアクセスできるよう改善(iPhoneのみ)
- トーク履歴をGoogleドライブにバックアップできる機能を追加(Androidのみ)
- プロフィールアイコンにギャラリー内の動画を設定できるように改善(Androidのみ)
- 外部アプリから写真や動画をトークルームに直接共有できるよう改善(Androidのみ)
- トークリストを未読メッセージ順に表示設定時、メンションされた未読トークを一番上に表示するよう改善(Androidのみ)
トーク履歴をGoogleドライブでカンタンにバックアップ・復元可能に
これまでAndroidでトーク履歴を引き継ぎするにはトークルームごとに履歴をバックアップしてバックアップファイルをSDに書き出し、新しい端末に移行してLINEにインポートする、、、といったように非常に面倒な作業が必要だったが、Googleドライブのバックアップに対応したことことでトーク履歴の引き継ぎが劇的にカンタンになった。以降方法は以下のエントリーで詳しく紹介している。
YouTube動画をすぐに再生できるプレイヤーが追加
最新版にアップデートしたLINEにYouTubeのURLを送信すると、新しいインターフェースで吹き出しが表示される。吹き出しには再生ボタンが表示され、タップすると再生プレイヤーが起動してすぐに動画を再生できる。これまではアプリ内ブラウザが起動して再生されていた。
3DタッチでQRコードリーダーをショートカット起動
ホーム画面でLINEのアプリを3Dタッチを使って深くプレスするとメニューが表示される。これまでは自分のQRコードを表示する「自分のQRコード」があったが、最新版では「QRコードリーダー」に変更されてすぐにQRコードを読み取れるようになった。また新規追加のメニューとしてLINE Payが利用できる「コード決済」も追加されている。
タイムラインの背景色変更や文字のアニメーション追加も
タイムラインの投稿画面もアップデートされた。右下に追加されたアイコンをタップすると、カラーパレットが表示されて色を選択すると背景色が変更され、見やすい文字色に自動で切り替わる。一番左に配置されたアイコンをタップすると、全5種類のアニメーションで文字を動かすこともできる。
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