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楽天モバイル、eSIMとAI本人確認で即日開通。9日開始

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2020/11/04 13:55
楽天モバイル、eSIMとAI本人確認で即日開通。9日開始

11月4日、楽天モバイルがプレスカンファレンスを開催し、国内キャリアとして初となるオンラインで本人確認を完了できる電子本人確認システム「AIかんたん本人確認(eKYC)」の開始を発表した。

電子本人確認にはmy 楽天モバイルアプリを利用する。Android版は11月9日から、iOS版は11月30日の提供開始に合わせて利用可能になる。

今後はマイナンバーカードにも対応

楽天モバイルによるとこれまではオンライン申し込みをしてもSIMカードやスマートフォンなど商品の発送が生じるため、利用開始までに2日から1週間程度かかっていたという。この期間が「AIかんたん本人確認(eKYC)」とeSIMによって解消される。

「AIかんたん本人確認(eKYC)」は、my 楽天モバイルアプリからのオンライン申し込み時に本人確認書類として運転免許証の表面と厚み、自分の顔を撮影してアプリの案内に従ってまばたきすると本人確認手続きが完了する。

AIかんたん本人確認(eKYC)の利用手順
AIかんたん本人確認(eKYC)の利用手順

その場でSIMを書き換えできるeSIM対応製品と組み合わせることで申し込み完了後すぐにサービスを利用可能になる。eSIM対応製品として楽天からはオリジナルのRakuten Mini/Rakuten BIG/Rakuten Hand(2020年12月上旬発売予定)やデュアルSIM対応の新製品となるAQUOS sense4 lite(11月中旬発売)、OPPO A73(12月上旬発売)が発売されるほか、Google PixelやiPhoneなどもeSIMに対応している。

なお、本人確認サービスにはNECが提供するDigital KYCを採用することで迅速かつセキュアな本人確認が可能とのこと。本人確認にはAIだけでなく人のチェックも行われるが、体制を整えることで数分で確認が完了するようだ。

今後はmy 楽天モバイルアプリだけでなく公式サイトにも導入される予定。開始時点では運転免許証のみ対応するが、ICチップの読み取り機能を今後追加することでマイナンバーカードも対象にするという。

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