12月28日、楽天モバイルがiPhoneで発生していた着信に失敗する事象が解消したと案内しました。
この不具合はパートナー回線エリアで楽天モバイルのサービスを利用している際に発生。楽天モバイルのネットワーク側の原因だったことから、ネットワークのソフトウェアアップデート作業を行い、28日に完了したとのこと。
引き続き着信に失敗する場合は再起動や機内モードのオンオフを
楽天モバイルでは、不具合が発生したユーザーに対して、利用状況や電波環境を個別に聞きながら調査を行うと共に、端末本体の電源の入れ直しや、Wi-Fiおよび機内モードのオン・オフを試してもらうなど、暫定的な対処方法を案内していました。
今回のソフトウェアアップデートによって不具合が解消されたものの、引き続き着信に失敗する事象が発生する場合は、9:00~20:00まで年中無休の楽天モバイルコミュニケーションセンター(0800-805-0060)まで問い合わせるようお願いしています。
ゼロから基地局の整備を始めた楽天モバイルでは、自社の基地局を利用する楽天回線エリアと、全国に整備されたKDDIの基地局を利用するパートナー回線エリアの2種類のエリアでサービスを展開しています。今回の不具合は楽天側のネットワークが原因で、パートナー回線エリアにてiPhoneで着信できなくなったものです。
パートナー回線エリアは、都道府県ごとに楽天回線の人口カバー率が70%を上回った時点で、両社の協議をもってローミングの提供継続・終了が決定される方針が示されていて、実際に東京都では2020年4月1日から順次、パートナー回線から楽天回線に切り替えされていて、2021年3月末に原則切り替え済みと案内されています。
- | 楽天モバイル
コメントを残す