Galaxy Z Fold8シリーズ、日本販売は20%増。折りたたみスマホは「次のスタンダードになる」

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Y.Sakakura

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Samsungが8月7日に発売した「Galaxy Z Fold8」シリーズの日本における販売実績を発表しました。

発売後1週間の販売実績は、前作のGalaxy Z Fold7に比べて20%増加したとのことです。

なお、発売前の予約実績では、Galaxy Z Fold8シリーズが東南アジア・オセアニアで約60%増加。Flip8を含むZシリーズ全体では、グローバルで30%以上、韓国では7日間の予約販売で約38%増を記録するなど、世界各地で好調となっています。

折りたたみスマホの魅力を伝えるには「体験」が重要に

Samsungは、SNS上での発話量が前年比で約2倍に伸びたことも明かし、日本市場でも折りたたみスマホへの関心が高まっていると説明しています。

一方で、折りたたみスマホは、まだすべてのユーザーにとって当たり前の選択肢になっているわけではないとの認識も示しました。

それでもSamsungは、折りたたみスマホが「次のスタンダードになる」と明言しています。

それでもSamsungは、折りたたみスマホが「次のスタンダードになる」と明言しています。

スタンダードになるためには、なぜ折りたたみが必要なのか、一般的なスマホにはない価値を理解してもらう必要があります。スペックや新機能だけを並べても、自分にとって必要なものなのかは見えてきません。

Samsungも今後は、スペックや新機能を一方的に訴求するだけでなく、「これができる」「日常の困りごとをこう解決できる」といった、実際の利用シーンを起点としたメッセージを重視していく方針を明かしています。

こうした違いを知ってもらうには、メッセージを発信するだけでなく、実際に製品を体験できる場所も重要です。Samsung Galaxy製品を実際に体験できる場は、現時点で前年の2.6倍まで拡大しているとのことです。

「理想的な折りたたみは1つの形だけでは定義できない」

Galaxy Z Fold8の発売によって、ワイドタイプの折りたたみスマホに注目が集まっています。

これまでのスクエアタイプは古く、今後はワイドタイプへ移行していくのではないかといった見方もありますが、Samsungは「理想的な折りたたみは1つの形だけでは定義できない」と説明します。

これまでのスクエアタイプは古く、今後はワイドタイプへ移行していくのではないかといった見方もありますが、Samsungは「理想的な折りたたみは1つの形だけでは定義できない」と説明します。

大画面で生産性を高めたい、コンテンツにより深く没入して楽しみたい、コンパクトな端末で自分らしいスタイルを表現したいなど、折りたたみスマホに求める体験はユーザーによって異なるとのこと。

その上でSamsungは、「理想的な折りたたみ」を実現するために、「より大きく、没入感のあるディスプレイ体験」「より薄く、軽く、それでいてさらに強力な耐久性」「妥協のないUltraレベルのパフォーマンス」という3つの中核的な技術革新を追求してきたと説明しています。

そして、こうした技術革新をユーザーが満足できる完成された体験として提供するために、それぞれ異なる特徴を持つ3つのモデルを展開したとしています。

薄型化を支える新技術「Flex Titanium」

3モデルを実現するうえで、特に重要な役割を担ったのが新技術「Flex Titanium」です。

折りたたみスマホを薄くするには、ディスプレイを支える強度に加えて、繰り返し開閉できる柔軟性と耐久性を両立する必要があります。

Samsungは素材と構造を見直し、折り目の長期的な変形を抑えながら復元力を高める素材としてチタンに着目したとのこと。

ただし、チタンの強度を維持したまま薄く加工し、折り曲げられる柔軟性を持たせることが課題になります。

そこでFlex Titaniumでは、「チタンプレート」と「チタン合金フィルム」を組み合わせています。

  • チタンプレート:ディスプレイを支え、圧力や衝撃を吸収。強度を保ちながら、折りたたみに必要な柔軟性を確保
  • チタン合金フィルム:人の髪の毛の約3分の1まで薄型化しながら、長期使用に耐えられる強度と柔軟性を両立

Flex Titaniumによってディスプレイモジュールは10%薄型化。Galaxy Z Fold8 Ultraでは厚さ約1mm、Galaxy Z Fold8では約201gを実現したほか、内部により多くのスペースを確保できたことで、大容量バッテリーの搭載や放熱設計の強化にもつながっているとのこと。

そして、Flex Titaniumの開発には、日本企業も大きく関わっていることを明かしました。

Samsungは、次世代の折りたたみスマホに必要な柔軟性と耐久性を満たす素材を世界中で検討。その結果、チタンにたどり着きましたが、求める強度を保ったまま薄く加工し、安定した品質を実現できたのが日本企業だったと説明しています。

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情報元:news.samsung.com(1,2

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