Samsungが8月14日に開催したビッグイベントGalaxy Unpackedにて、スマートリングデバイス「Galaxy Ring」を正式発表しました。
Galaxy Ringは今年2月に発表された指に装着して使うリング型のデバイスで、スマートウォッチの機能を詰め込み、24時間の健康トラッキングが可能です。
寝ている間もつけていられるリング型デバイス
Galaxy Ring最大のメリットはリング型のため、睡眠時も含めて常時着けていられることにあります。
幅7.0mm、厚さ2.6mm。5号から13号までのサイズ展開で重さは約2.3〜3g。Samsungいわく24/8着用に最適に設計されているとのこと。IP68等級、10気圧防水にも対応しているため、水に触れる場面でも外さずに済みます。
筆者も何度かトライしたものの、スマートウォッチが手首に付けた状態が不自然で眠れず、寝ている間に充電が必要ということもあって現実的な使い方ではありませんでした。
Galaxy Ringなら睡眠時の装着問題が解消され、睡眠トラッキングによって、睡眠の質を評価して睡眠質の向上に繋げたり、スマホと連動していびきを検出することも可能です。
常時着けていられるため、健康トラッキングにも最適。心拍数をリアルタイムで監視して以上を通知するモニタリング機能や血中酸素濃度の測定、皮膚温度の計測と、皮膚温度計測にもとづいた生理周期の予測も可能。
心拍数の変化をもとに、ストレスレベルを評価してリラックスするようなアドバイスもくれます。
気になるのは電池持ち。
デジタルデバイスで最も消費電力の高いパーツの1つがディスプレイですが、Galaxy Ringはディスプレイを持たないため、消費電力が小さいため、電池持ちは最大7日間で1ヶ月に3-4回の充電で運用できます。
カラーはチタニウムブラック、ゴールド、シルバーの3色。
なお、サムスンジャパンの広報によれば、残念ながら日本発売は未定とのことです。
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