ワイモバイルが2018年の学割「タダ学割」を発表した。18歳以下のユーザーを対象に基本料金を最大4ヶ月無料にし、データ容量を2倍にするオプションを無料で提供する。
通常、学割は卒業・入学シーズンの前に発表されることがほとんどだが、今年は学割のターゲットが中学生・高校生であることや子どもにスマホを持たせることが不安に感じる親も多いことから家族で話し合う時間を持って欲しいとの思いで12月から提供を開始する。
中学1年生のスマホ保有率は約40%に。料金負担と不安の解消を
ワイモバイルによれば中学1年生でスマホを持ち始める割合がわずか3年で10%強もアップするなど“スマホデビューの低年齢化”が進んでいるそうだ。ただ、子どもはLINEで友だちと連絡を取ったり、SNOWやYouTube、ゲームを楽しみたいのに対して親はスマホのトラブルや月々の料金負担が気になっているとのこと。
そこでワイモバイルは有害サイトやアプリをブロックする「あんしんフィルター」やティーン雑誌No.1「ニコラ」とコラボしてスマホの使い方・約束を家族で確認できる「スマホルールリスト」を提供するなど、子どもに安心してスマートフォンを持たせられるような取り組みを続けているそうだ。
そして料金負担を軽減するキャンペーンとして「タダ学割」を2017年12月1日から提供を開始する。
タダ学割の特典内容
タダ学割の特典は「データ容量ずーっと2倍」と「基本料タダ」の2つ。
「データ容量ずーっと2倍」は、契約している料金プランのデータ量を2倍にするオプションの月額料金500円を次の機種変更まで無料で利用できる。「基本料タダ」は、スマホプランS/M/Lの基本料金を最大4ヶ月無料で利用できる。2017年12月中に契約した場合は最大4ヶ月、2018年1月以降に契約した場合は最大3ヶ月無料となる。
ちなみに、2017年に提供されていた「ヤング学割」は、基本料金を2年目から1年間・毎月1,000円割引くというものだった。今年はプランによっては割引額が小さくなるが、データ量が次の機種変更まで2倍に増える分、おトクと言えそうだ。
タダ学割の適用条件、受付期間
タダ学割の適用条件は新規契約、のりかえ(MNP)、ソフトバンクからの番号以降のいずれかを利用してスマホプランS/M/Lを契約した場合となる。また、申し込み時点の使用者の年齢が5〜18歳でなければいけない。つまり大学生等は対象外となる。タダ学割のキャンペーン受付期間は2017年12月1日~2018年5月31日まで。
なお、契約・譲渡・対象外プランへの変更、使用者の名義変更を行った場合は当月利用分で割引の適用が終了する。
タダ学割のテレビCM
「タダ学割」の開始に伴い、新テレビCMがスタートした。桐谷美玲、斎藤工に加え、小中学生に人気のある出川哲朗がリズムの良い音楽に合わせてダンスを踊る「双子ダンス部」篇、斎藤工がスーパー3助に扮する“ふてにゃんこスター”が登場する「リズム縄跳び部」篇の2種類が放送される。
「双子ダンス部」篇
テレビCM振り付け
ワイモバイル「タダ学割」新テレビCMの振り付け #桐谷美玲 #斎藤工 pic.twitter.com/BlCLWWIuNL
— 携帯総合研究所📱更新通知用 (@mobilelabycom) 2017年11月30日
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