Photo by Linh Nguyen
日本でもハンバーガーが広告ポスターなどの見本と実物では全然違うと度々話題になるが、海外でも絵文字を巡って同じようなことが起きている。
問題とされているのがGoogleの絵文字。特にハンバーガー🍔とビール🍺の絵文字が不自然と指摘されている。
チーズがハンバーグの下なんてありえない❗
今回、話題になっているのはハンバーガー🍔とビール🍺の絵文字だ。ハンバーガーの（厳密にはチーズバーガー）具材の順番が不自然、おかしいと指摘され多数の賛同を得ている。
Googleのハンバーガーの絵文字は上からバンズ、レタス、トマト、ハンバーグ、チーズ、バンズの順になっているが、普通チーズはハンバーグの上じゃない？というもの。確かにモスバーガーもマクドナルドもチーズバーガーのチーズはハンバーガーの上に位置していてAppleなど多くがチーズの位置をハンバーグの上に置いている。
I think we need to have a discussion about how Google's burger emoji is placing the cheese underneath the burger, while Apple puts it on top pic.twitter.com/PgXmCkY3Yc
— Thomas Baekdal (@baekdal) 2017年10月28日
この流れはビールの絵文字にも飛び火。Googleのビールの絵文字はグラスの途中までしかビールがないにも関わらず泡が飲みくちについているというもの。こんな状況にはなり得ないと指摘されている。
Hmmmm, Google, this is not how beer works pic.twitter.com/rLsmThcLKM
— Thomas Fuchs (@thomasfuchs) 2017年10月29日
グーグルのピチャイCEOはハンバーガーの絵文字が不自然との指摘に対して「指摘に賛成する人が多ければ月曜までに最優先で修正する」とコメントした。各サイトで実施されているアンケートでもGoogleの絵文字は支持されておらず、近いうちに絵文字のデザインが変更されるかもしれない。
実はGoogleの絵文字もおかしくはない❓
記事を書くにあたって各バーガーショップのサイトを確認したところGoogleのハンバーガーの絵文字もおかしくはないようだ。
モスバーガーのフィッシュバーガーやマクドナルドのグランクラブハウス、フィレオフィッシュ、チキンチーズバーガー、ビッグマックもチーズはハンバーグの下に位置している。
よくよく見ればGoogleのハンバーガーの絵文字はいい感じで崩れていて実物に近いデザインだ。逆にAppleのハンバーガーはポスター広告のようなデザインでこっちこそ不自然だと感じる人もいるかもしれない。
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