ポケモンGOが、最大20人のトレーナーと協力してボスポケモンに挑む「レイドバトル」を含む最大規模のアップデート配信のために6月20日午前1時ごろからジムのメンテナンスを開始した。
このメンテナンス中にポケストップをジムに変更していることを確認した。ジムが増えることで喜ぶトレーナーもいるが、唯一のポケストップがジムに変更されて嘆くトレーナーもいるようだ。
ジムスポットが2倍以上のスポットも。ポケモンの出現数も増加か
ポケモンGOは、6月20日からスタートしているメンテナンス終了後に配信されるアプリのアップデートで新しいジムが利用できると案内していたが、このメンテナンス中にポケストップをジムに変更していることがわかった。
周辺のスポットを確認したところ、メンテ前はポケストップが28ヶ所、ジムが3ヶ所だったか、メンテから数時間経過すると、ポケストップが4つ減って24ヶ所に、ジムが4つ増えて倍以上の7ヶ所になった。ポケモンGOはメンテナンス中にジムをリニューアルするだけでなくジムのスポットも大幅に増やしているようだ。
リニューアル後の新しいジムではデザインが大幅に刷新されるほか、ポケモンの強さを表すCPの増減に影響する「やる気」やゲットできる道具に影響する「ジムバッジ」といった要素が追加される。また、名声が廃止されて配置できるポケモンの数は常時6匹になり、同じ種類のポケモンはジムに配置できなくなる。
さらに、ポケストップのようにディスクを回して道具をゲットできるようになるため、モンスターボールやきのみなどが手に入りにくい状況にはならない。
ただし、ポケモンはポケストップ周辺に定期的に出現するが、ジムには定期的に出現しないため、ゲットできるポケモンが減ってしまう可能性がある。実際にポケストップからジムに変わってしまったスポットからポケモンが出現していないことや「ポケストップのちかくにいるポケモン」に表示されないことを確認した。
ポケモンGOはそういったことも考慮しているのか、ジムで遊べないメンテ中の特別対策なのか、現在開催されているイベントの最終日が影響しているのかは不明だが、メンテ直前まで2匹しか出現しなかったスポットに5匹も出現させるなど、メンテのタイミングでポケストップから出現するポケモンの数が増加していることも確認している。家から直接アクセスできるポケストップがジムに変わってしまった、など特定の場合を除いて影響はないだろう。
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