楽天グループが運営するフリマアプリ「ラクマ」と「フリル」が統合すると発表された。統合後、サービス名称は「ラクマ」に変更されるが、アプリのロゴはトリコロールカラーの「フリマ」ベースになる。
現在の「ラクマ」は2019年にサービス終了
楽天は、30代男女を中心に支持される「ラクマ」とファッションやコスメを中心に、10〜20代の女性に絶大的な支持をえる「フリル」を2月26日に統合すると発表した。
サービス統合によってより多くの人があつまり、より充実した品揃えを提供する新たなプラットフォームに生まれ変わるとのこと。また、経営資源を集中することで運営やマーケティングの効率化をはかり、これまでに培ってきた不正出品物検知の技術やユーザーのコミュニケーションに関するノウハウも融合させることでより安心・安全なサービスを構築し、会員数9,300万の顧客基盤を活かしてフリマアプリ業界No.1を目指すとしてる。
統合は現在の「フリル」にユーザーとデータを集約するため、フリルユーザーはそのままアプリを利用できるが、現在の「ラクマ」ユーザーはフリルに販売中の出品物と評価データを移行する必要がある。データ移行にはフリルアプリに収録される「ラクラクお引っ越しツール」を利用することでカンタンに移行できるとのこと。
現在の「ラクマ」は2018年3月移行、段階的に機能制限を実施。2019年中にサービスを終了するという。
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