ドコモも料金プラン値上げを検討。ahamoも含めて全体で見直しか
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

ドコモが、料金プランの値上げについて検討していることを明らかにしました。
2025年度決算会見で、前田義晃社長は、コスト上昇などを背景に価格改定の可能性を否定せず、旧料金プランを含めた料金体系全体で見直す必要があるとの考えを示しています。
しっかり考えた上で値上げに踏み切る考え
ドコモは決算会見で、より単価の高い大容量プランへの移行を進め、通信以外のサービスも継続的に使ってもらうことで、1契約あたりの収入(ARPU)を高めていく方針を示しました。
その中心にあるのが、2025年6月に提供を開始したドコモMAXです。ドコモMAXの契約拡大やロイヤルユーザーの増加によって、ドコモは中期的にARPUを4,100円超まで引き上げることを目指しています。
この方針を踏まえて、ahamoの料金を今後も維持するのか問われた前田社長は、値上げについてはahamo単体ではなく、料金プラン全体で考える必要があると説明しました。
値上げの必要性について、「さまざまなコストが上がってきているのは事実」とし、全体としてどのように価格改定していくかを考えていかなければならないと説明しています。
また、ドコモには旧料金プランを含めて25の料金プランがあり、運用負荷も相当高まっているとのこと。ユーザーに理解してもらえる形で料金プランを整理できるのか、システム対応も含めて「相当考えなければいけない」とし、どの時点で対応できるのかも含めて検討中としました。
KDDIはすでに既存プランを含めた料金改定を実施しており、ソフトバンクも既存契約者を対象にした月額数百円規模の値上げを発表しています。一方、ドコモは新料金プラン「ドコモMAX」などを導入したものの、既存プランの月額料金を直接引き上げる形ではありませんでした。
ahamoの契約者数は800万人に到達、ahamoダケ遅い噂は否定
ahamoについては、新規契約の半数強が選んでおり、契約者数は800万人に達しているとのことです。一方で、SNSなどで見られる「ahamoだけ遅い」「ahamoだけつながりにくい」といった声については、ドコモが他の料金プランと同じ通信品質だと説明しています。





















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