2026/10/21 6:41

Suicaの「teppay」、決済コードをすぐに表示する方法があった。それでも遅い。

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Y.Sakakura

10月20日にスタートしたSuicaの新しいコード決済サービス「teppay(テッペイ)」

さっそく使ってみたところ、PayPayなどのコード決済アプリと違って、モバイルSuicaアプリを起動したあとに「teppay」タブを選択する必要があり、操作が一手間多いことが気になりました。

ただ、設定を確認してみると、アプリ起動後にteppayの決済画面を直接表示する方法があったので紹介します。

teppayを起動時の初期画面に設定する方法

モバイルSuicaアプリには、ログイン後に最初に表示する画面を変更する機能があります。

この設定をteppayに変更すれば、アプリ起動後にSuicaの画面を経由せず、teppayの決済画面を表示できます。

設定方法するには、モバイルSuicaアプリを起動後、アカウントタブを表示。ログイン後の初期画面設定に進んでteppayを選択します。

なお、設定を変更しただけでは表示が切り替わらず、アプリスイッチャーからモバイルSuicaアプリを終了して再起動すると反映されました。

以降はログイン後にteppayが表示されるため、決済するたびにタブを切り替える必要はありません。

タブ切り替えは不要。でもログイン認証の手間は残る

これでPayPayと同じように素早く決済コードを表示できるかというとそうでもない。

モバイルSuicaアプリは、セキュリティ向上のために自動ログイン機能が廃止されており、ログインには生体認証またはパスワード認証が必要です。

今回の設定は、あくまでログイン後に表示する画面を変更するもので、ログイン認証そのものを不要にすることはできません。

PayPayなどはアプリを起動するとすぐに決済コードが表示されますが、teppayは認証分だけ時間がかかります。

Suicaとteppayを別アプリとして出した方が良かった気がしますが、事前調査では76.1%が決済手段をなるべく分散させず、まとめたいと回答したようです。

JR東日本は、SuicaやPASMOへの親しみや安心感も高いことから、使い慣れたアプリでコード決済を利用できる仕組みにしたと説明しています。

ただ、決済手段をまとめることと、タッチ決済とコード決済を1つのアプリにまとめることは別だと思います。

そもそもSuicaはスマートフォンをかざすだけで支払うのが基本。teppayを同じアプリに組み込んでも、残高や使えるお店は別々です。

結局、1つにまとまったのはアプリだけで、決済手段そのものがまとまったわけではありません。

であれば、アプリを1つにすることよりも、レジで素早く支払えることを優先してほしかったところです。

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