新橋や豊洲などの都心とお台場など臨海副都心を結ぶ新交通ゆりかもめにて、タッチ決済とQRコードによる新しい乗車サービスがスタートします。
全駅でタッチ決済とQRコード乗車が可能に
開業30周年を迎える2025年に向けて導入される新しい乗車サービスは「stera transit」を活用したもの。
新しい乗車方法はタッチ決済とQRコードの2種類です。
タッチ決済では、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)と、同カードが設定されたスマートフォンを、改札に新たに設定される読取部にかざすことで改札を通過して乗車が可能に。
対応する決済ブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。MasterCardは順次追加予定と案内されています。
QRコードによる乗車では、乗車券販売サイトにて事前に企画乗車券を購入して、スマートフォンでQRコードを表示して改札機の読取部にかざすことで乗車できます。
導入対象の駅は新橋や汐留、台場、お台場海浜公園前、東京ビッグサイト、有明、豊洲、市場前などを含む全駅とのこと。
特に観光地のお台場は海外旅行客の乗降数が多いことから新しい乗車方法によってきっぷの購入が不要に。また、半導体不足によって無記名のSuicaおよびPASMOのカード発売も停止が2023年6月から続いていることもあって利便性が向上しそうです。
- | ゆりかもめ
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