ドコモ、非ツートップの販売台数が10万台未満であることが明らかに
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:27

ヒットするにはツートップ入りが必須に?
ドコモの加藤薫社長はSankeiBizのインタビューにて非ツートップの販売台数が1万台〜7万台であることを明らかにしたようです。
ドコモの加藤薫社長はフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、同社が主力2機種に位置づけたソニーの「エクスペリアA(エース)」とサムスン電子の「ギャラクシーS4」の6月末の販売台数がそれぞれ83万台、40万台に達したことを明らかにした。
2機種以外では、シャープの「アクオス」と富士通の「アローズ」がそれぞれ7万台、パナソニックの「エルーガ」は1万5000台、NECの「メディアス」も1万台前後と低迷。主力機種とそれ以外で明暗がくっきり分かれた。
引用元:ドコモ「ツートップ」戦略で明暗クッキリ パナなど下位4社の不振際立つ (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)
これまでトップモデル以外がどれだけ売り上げていたのかがわからないので、「ツートップのせいで売れなくなった」とは言えないですが、ツートップとそれ以外には大きな差があり、下克上するのはかなり難しいようですね・・・。
こうなるとメーカーはツートップ入りを目指すことになるわけですが、メーカーがユーザーに受け入れられる機種ではなく、ツートップに入りできるような機種を開発するのではないかとちょっと不安になってしまいますね。
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