iPhone 11シリーズの発売からまだ1週間も経っていないが、早くも来年発売される新型iPhoneのデザインに関する噂が報じられている。
来年発売される「iPhone 12」(仮称)では、過去最も評判の高いデザインを採用した「iPhone 4」のようなデザインを採用するかもしれない。
5Gに合わせてデザイン変更か
Appleの未発表製品に関して確度の高い情報を伝えるMing-Chi Kuoが公開した最新のレポートによると、Appleは来年発売するiPhoneのデザインを大幅に変更するという。
現行のiPhoneでもアルミニウムおよびステンレスのフレームが採用されていて来年発売されるiPhoneでもフレームの素材自体は変わらないものの、見た目が「iPhone 4」に似たデザインに変更されるという。
iPadでは昨年発売された「iPad Pro」で大幅にデザインが刷新されて「iPhone 4」のようなカーブのないフラットなフレームを採用しているがiPhoneも同様の変更が行われるのだろうか。
ただ、「iPad Pro」がフラットなガラスを採用するのに対して、Kuoは「iPhone 12」ではエッジがカーブした2~2.5Dガラスをボディの裏表両面に採用すると伝えているため、フラットなメタルとカーブしたガラスを組み合わせたデザインになるのかもしれない。
来年発売のiPhoneでは、ついに次世代の移動通信技術5Gに対応すると報じられている。海外に比べて遅れている日本でも2020年春ごろから本格的にスタートするため来年のiPhoneは大きな注目を浴びるはずだ。
過去にもAppleは3Gに対応した「iPhone 3G」、4Gに対応した「iPhone 5」といったモデルで次世代通信技術の対応にした時期にPhoneのデザインを変更しているが、5Gに対応する「iPhone 12」でも同様にデザインの変更を計画しているのだろうか。