ソフトバンクモバイルとNTTドコモでは既に提供済みの海外パケット定額サービスですが、auがこれを追従し「海外ダブル定額」を発表しました。
データ通信も定額対象!
海外パケット定額サービスの導入について | 2010年 | KDDI株式会社
「海外ダブル定額」はCDMAエリアで約11.4万パケット、GSMエリアで約4万~20万パケットまでは日額最大1980円で、それ以降は最大2980円で利用できる2段階製のパケット定額サービス。
定額の対象となるのは、アメリカではVerizon Wirelessと中国のChina Telecom、韓国のSK Telecomの通信網に接続した場合かつ、auの携帯電話やスマートフォンからのWebサイトの閲覧やEメール、PC接続によるデータ通信。Cメールは定額対象外となります。
また、「海外ダブル定額」を利用するには「ダブル定額」「ダブル定額ライト」「ダブル定額スーパーライト」「プランE」「プランEシンプル」「パケット割WINミドル」「パケット割WINスーパー」のいずれかを契約している必要があります。
3社のパケット定額サービスを比較すると、NTTドコモとauが提供するパケット定額サービスはデータ通信が定額の対象内になるものの、ソフトバンクモバイルの「海外パケットし放題」ではデータ通信は定額の対象外となります。
料金ではソフトバンクモバイルとNTTドコモがキャンペーンを行っており、ソフトバンクモバイルが2011年6月30日まで、NTTドコモが2011年3月31日まで日額最大1480円で利用することが可能です。auでは同様の割引キャンペーンを行うかは未定とのこと。
ちなみに、NTTドコモのMVNOで海外パケット定額サービスを提供する「インターコミュニケーションズ」では12月まで月額980円で利用することができますよ。
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