ドコモ、LTE(Xi)と3G(FOMA)の電波状況を改善するフェムトセルを開発。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:26

ドコモが開発した「Xiフェムトセル」は、屋内に設置することで半径数十メートル程度の通信エリアを構築することができ、電波が届きにくい屋内などでLTEや3Gの電波をつかみやすくなります。
また、「Xiフェムトセル」が構築する通信エリアでは、LTEを下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbps、3Gを下り最大14Mbps、上り最大384kbpsでデータ通信することが可能です。
他社より先行してLTEサービスをスタートさせたドコモですが、LTEの対応エリアは他社と比較して圧倒的に優っているわけではありませんから今回の「Xiフェムトセル」の需要は高いものがあると思います。
ただし、「Xiフェムトセル」の設置申し込みが可能なのは法人のみとなっており、個人で申し込むことができないのがなんとも残念です。
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