NTTドコモが高速データ通信サービスXi(クロッシィ)の通信速度をを下り最大150Mbpsまで高速化することを明らかにしました。150Mbpsは現在提供されている通信速度の4倍に及びます。
2013年度にXi(クロッシィ)を150Mbpsまで高速化
日本経済新聞によれば、ドコモは30日に決算会見を行い、Xi(クロッシィ)の通信速度を下り最大150Mbpsまで高速することを明らかにしました。現在、Xi(クロッシィ)の最大通信速度は112.5Mbpsですが、利用エリアが限定されており全てのエリアで利用できる通信速度は35Mbpsとなります。
ドコモでは都市部などで補完的に利用している1.7GHz帯を停波してLTE専用に利用することを検討しているとのこと。
通信速度はドコモとauが一歩リード
他キャリアの状況としては、auが下り最大75Mbpsの通信速度を2013年中に112.5Mbps、2013年度中に150Mbpsまで高速化することを発表。ソフトバンクモバイルはイー・モバイルを買収したことで、エリア面で他キャリアをリードするものの、周波数の帯域幅から通信速度の高速化は難しい状況にあります。
通信速度ではドコモとauがリードし、LTEの対応エリアではauとソフトバンクモバイルがリードする状況にあります。
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