NTTドコモが7月26日に2014年度第1四半期決算説明会を開催し、その場で2013年冬モデルについて言及し、今夏モデルと同じく発表機種数を絞り、ツートップ施策についても継続する方針であることを明らかにしました。
2013年冬モデルではワントップまたはスリートップ体制の可能性も
ITmediaによると、NTTドコモの代表取締役社長である加藤氏は、2013年冬モデルでは今夏のように機種数を絞り、ツートップ体制については数はわからないとしながらも継続する方針であることを明らかにしたようです。夏モデル以降のラインアップについては、「まだ決定していないが、この冬も機種数をしぼるトレンドは続く。トップが1つか2つか3つかは分からないが、かつてのように20機種もそろえることはない」(加藤氏)と述べた。またiPhoneの導入については「(慎重に検討するという)以前の姿勢からまったく変更はない」(加藤氏)と説明、そのほかのプラットフォームではTizen搭載機を予定通りこの冬の発売を目指すほか、Windows Phone搭載機は「今のところ進捗はない」(加藤氏)として当面は販売されないことを示唆した。
引用元:純増は苦戦:ドコモ、「Xperia A」を110万台販売――ツートップはスマホ移行に効果あり – ITmedia Mobile
2013年冬モデルとしては、ソニーモバイルからXperia Zの後継機とされる「Xperia Honami」、6.44インチのディスプレイを搭載したファブレット「Xperia Z Ultra」の2機種、サムスン電子からNoteシリーズの最新モデルである「GALAXY Note3」に投入の可能性があり、既にTELECを通過している富士通製の「FMP122-L1K8」(総務省の公開情報から下り150MbpsのLTEに採用される1800MHzをサポートしていることが明らかになっています)と株主総会で明らかにされた3日間の連続使用が可能なモデル、上で記載したTizenについては2013年冬モデルとして発表される可能性が高いと思われます。
いずれも優れたモデルであり、これ以上のラインナップはなかなか揃えられない(あくまでも発売の可能性がある端末を挙げていますが)と思うのであとはキャンペーン次第でしょうね。
今夏はフィーチャーフォンのユーザーとドコモを10年以上使い続けるユーザー向けに割引キャンペーンを提供したわけですが、結果として純増数−5900件、MNPで14万6900件の転出超過を記録(2013年6月度の契約状況)するなど厳しい結果がでています。
今冬はiPhoneの最新機種であるiPhone5Sと勝負することになるわけですが、iPhone5Sを購入するためにMNPでの転出を考えているユーザーに対してもなんらかのキャンペーンを打ち出さないと今夏よりも悲惨な状況が待っている気gします。
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