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ドコモ版iPhone 5sとiPhone 5c、APNの構成プロファイルを使えばmoperaも低価格SIM(MVNO SIM)も使えるのかも

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Yusuke Sakakura更新日:2014/10/11 23:27
ドコモ版iPhone 5sとiPhone 5c、APNの構成プロファイルを使えばmoperaも低価格SIM(MVNO SIM)も使えるのかも

iPhone 5sとiPhone 5cの発表と共にドコモからの販売も発表され、ドコモユーザーの方々が歓喜したものの、定額パケットプランの注意書きからmopera Uや低価格SIM(MVNO SIM)が使えないと報じられたことで一部のユーザーが落胆。

実際にドコモからiPhoneが発売されてその辺の検証がされたものの、やはりmopera Uや低価格SIMが使えないと報じられていましたが、もしかすると構成プロファイルを使うことで解消されるのかもしれません。

mopera Uや低価格 SIM(MVNO SIM)が使えないと報じられた理由とは

mopera Uや低価格SIMを利用するにはmopera Uを契約したSIMや低価格SIMをiPhoneに挿入して、設定アプリのモバイルデータ通信欄のAPN設定項目からそれぞれのAPNを設定する必要がありました。

ですが、ドコモ版iPhoneにそれらのSIMを挿入してもAPNの設定項目が表示されないため、定額パケットプランの注意書きどおりspモード以外のISPを使うことはできないと伝えられていました。

IIJmioはAPNの構成プロファイルを利用して解消、同じ方法でmopera Uを使えたとの報告も

IIJmioの研究・開発ブログによると、APNの設定は行うことができないものの、APNの構成プロファイルを使うことでIIJmioのSIMが利用できたと伝えています。ただ、アンテナピクトは正常に表示されず、LTEは使えなかったとのこと。
docomo版iPhone 5s・5cでは、設定画面からAPNの設定を行う事ができません。報道などで「(docomoの)SPモードしか利用できない」と伝えられていたのはこのことだと推測されます。

ですが、Wi-Fiなどでインターネットに接続してAPN構成プロファイルを読み込ませることで、APNの設定を上書きすることができました。これでIIJmio高速モバイル/Dを利用する事ができます。

キャリア名は”docomo”と表示されるようです。また、アンテナピクトは”○○○○○”つまり、「0本」の状態です。この状態でデータ通信が行えています。

引用元:てくろぐ: iPhone 5s・iPhone 5c IIJmio高速モバイル/Dで使える?

さらに、くずのは探偵事務所さんではmopera UとXiのデータ専用プランを契約したSIMをiPhone 5sに挿入し、IIJmioと同じく構成プロファイルを使ったところmopera Uを利用でき、アンテナピクトが正常に表示され、LTEも利用できたと伝えています。

僕はドコモ版iPhoneを持っておらず、検証していないのであくまでも伝聞から推察したものとなりますが、ドコモ版iPhoneにおいて、通常はspモードしか利用できないものの、APNの構成プロファイルを利用すれば一部機能の制限はあるものの、低価格SIMだろうがmopera Uだろうが利用できるというのが最終回答になるのかもしれません。

APN構成プロファイルの使い方は?

APN構成プロファイルの作成方法や使い方については、くずのは探偵事務所で詳しく解説されているのでmopera Uや低価格SIMを使いたいという方は一度確認してみると良いかもしれません。
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