NTTドコモがiモード.netを2015年2月28日をもってサービスを終了し、新規受付についても2014年2月28日をもって終了することを発表しました。
iモード.netと言えばIMoNiなわけですが、今後IMoNiはどうなるのでしょうか。
iモード.netとはなんぞや
個人的に懐かしいサービスなのでちょっとおさらい。iモード.netというのはPCやスマートフォンにiモードメールを転送できるサービスでウェブブラウザなどからiモードメールを利用できるというサービスです。
AndroidスマートフォンのHT-03Aが日本で初めて発売された2009年には、spモードメールはまだ提供されておらず(2010年8月に提供開始)、HT-03Aはiモードにも対応していないためiモードメールが使えませんでした。
ですが、iモードとiモード.netを契約することで実質的にiモードメールが利用できるという裏ワザみたいな方法があり、昔ながらのAndroidユーザーにとってiモード.netはとても重宝したサービスでした。
IMoNiはどうなるのか?
iモード.netはウェブブラウザでiモードメールを利用するというものでしたが、使い勝手があまりよくありませんでした。そこで登場したのがAndroidアプリのIMoNiです。アプリでメールが利用できるようになったことで今まで使っていた携帯電話でメールを使うかのようにiモードメールを利用できるようになりました。
HT-03Aの発売から1年後にspモードメールが登場するわけですが、IMoNiの方が使いやすいという理由でspモードメールを使わず、そのままIMoNiを使うという人もいたかと思います。僕もspモードメールが出た当初はIMoNiと併用していた気がします。
そんなIMoNiもiモード.netのサービス終了で今の形のままでは使えなくなってしまいます。開発者の方のブログを見てみましたが、今後についてはまだ発表されていません。
iモード.netの終了と共に提供終了となるのか、それともspモードメールにシフトしてドコモメールのクライアントアプリとなるのか気になるところです。
▼ドコモからのお知らせ : 「iモード.net」の新規受付停止及びサービス終了 | NTTドコモ
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