AppleがiOSのバージョン別シェアを発表しました。昨年9月に配信されたばかりのiOS 7は既に80%に到達しており、過去バージョンのiOS 6は17%になったことがわかりました。
iOS 7ではフラットデザインが採用され、2007年にiPhone OSとして登場して以降、初めて大幅なデザインの変更が行われていました。
フラットデザインや再起動問題はアップデートに影響なし
iOS 7には配信直後から操作しにくいという声や再起動を繰り返すという不満の声があがっていますが、昨年2月時点のシェアでは当時の最新バージョンであったiOS 6.xが83%を記録しており、ほぼ同じ値であったことを考えるとiOS 7へのアップデートを控えるというユーザーは少ないようです。引用元:App Store Distribution – Support – Apple Developer
アップデートする時の気になるポイントには対応アプリの数と操作性の変化、動作の安定性などがあげられるかと思います。
アプリについてはアップデート直後は対応アプリも少なく、正常に動かないものもありましたが、アップデートの提供から4ヶ月ほど経ったことでiOS 7に対応するアプリも多くなり、既にiOS 6のサポートを打ち切ったアプリや正常に動かないアプリまで出てきています。
フラットデザインによる操作性の悪さというのはデザインと操作性の急激な変化によるものであって数日使えば慣れるものだと思います。
唯一の不満なところは1日に1〜2回は発生するOSの再起動ですが、Appleは今後のアップデートで解消することを明かしており、早ければ3月ごろ提供されるiOS 7.1にて解消されるものと思われます。
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