実質半額!! Kindle本50%ポイント還元、年末のまとめ買いがはかどるセール

QRコードで簡単移行。iPhoneとAndroid間のデータ転送機能がベータ版iOS 26.3に登場

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2025/12/16 8:35
QRコードで簡単移行。iPhoneとAndroid間のデータ転送機能がベータ版iOS 26.3に登場

AppleとGoogleが、EUのデジタル市場法(DMA)対応を背景に開発を進めてきた、OS間の新しいデータ転送機能がベータ版のiOS 26.3登場しました。

すでにGoogleは、Android Canaryに実装していましたが、今回Appleが開発者向けに公開した最新のベータ版にも追加された形です。

iOSからAndroidへのデータ移行、QRコードでサクッと開始

これまで、iPhoneとAndroid間でデータを移行するには、専用アプリのインストールが必要だったり、ケーブル接続とWi-Fi転送で移行できるデータの中身が異なったりと、ユーザーにとって複雑で分かりにくい仕様でした。

しかし、EUがデジタル市場法を印籠がわりにして両社に開発させたデータ移行機能を使えば、iPhoneとAndroidを隣に置いて、QRコードをスキャンするか、セッションIDとペアリングコードを入力するだけでデータ移行できるようになります。

現在判明している移行可能なデータは、パスワード、カレンダー、通話履歴、連絡先、ファイル、メッセージ、写真と動画、ボイスメモ、ミュージック、アラームなど。

Android側のコード解析からは、これらに加えてWi-Fi認証情報やアクセシビリティ設定、ウォレットが含まれる可能性も示唆されています。

この新しい移行ツールは、iPhoneの設定画面>一般>転送またはiPhoneをリセット>Androidに転送から利用できるようです。

投稿規約
  • チャットサポートではないので質問は必ず記事を読んでから投稿してください。
  • 迅速な回答のために、質問する際は状況を細かく書いてください。最低限、画面にどういったメッセージが表示されているのかは必要です。
  • コメントに誹謗中傷を含む場合は、発信者情報開示請求を行います。
  • 攻撃的・侮辱的・過激・不快な表現を含む場合はIPアドレスを公開します。
  • VPNを使った書き込みおよび連投は承認されません。

コメントを残す

(任意)

あなたにおすすめ