ドコモがオンライン専用の新料金プラン「ahamo」を契約する際の注意事項を案内している。
ahamoを契約するにあたって事前に申込・設定変更・廃止が必要になるサービスやプラン変更時に自動廃止になるサービスが多数存在しているため、プラン変更を検討している場合は3月26日の提供開始日前に必ず確認しておこう。
事前に申込・変更・廃止が必要なサービス
ahamoにプラン変更する際、申し込みの手続き途中で契約内容のチェックが行われ、事前に手続きが必要なサービスが残っている場合は対象のサービス名と必要な手続きが表示される。すべてクリアになるまではahamoには申し込みできない。
ahamoの先行エントリー件数は150万を超えていることから提供開始日にはアクセスが殺到する可能性があるため、スムーズに契約するために今のうちから準備しておく必要がある。
事前に申込・変更・廃止が必要な主なサービスは以下のとおり。すべてのサービスと必要な手続きはこちらで確認できる。
- シェアパックの代表回線変更や解約
- データ専用プラン(2台目プラス含む)プランの変更
- 支払い方法の変更(請求書支払い不可)
- 請求書送付先住所の変更
- eビリングの申し込み
- 料金明細サービスの変更(Webでの利用)
- イマドコサーチの解約
- ワンナンバーサービスの解約
- 契約者年齢の確認と名義変更(未成年契約者はプラン変更不可)
- 利用者情報の登録・変更
ahamoで利用できないサービス・割引
プラン変更によってahamoで利用できないサービスは自動で廃止になる。なかにはサーバーからデータが削除されて復旧できなくなるサービスも存在するため、確認したのちバックアップが必要だ。
ahamoで利用できない主なサービスは以下のとおり。対象となる全サービスはこちらで確認できる。
spモードコンテンツ決済サービスについてはdメニュー掲載コンテンツで利用できなくなるものの、Google PlayやApp Storeでは引き続き利用可能だ。
- spモード コンテンツ決済サービス
- ドコモメール
- ドコモ電話帳
- データ保管BOX
- dフォト(写真お預かり機能)
- クラウド容量オプション
- いちおしパック
- 留守番電話サービス
- メロディコール
- 各種割引サービス
DAZN for docomoは月額980円のまま
ドコモは2017年にDAZNを提供する英パフォームと業務提携を行い、ドコモユーザーであれば月額980円でDAZNを利用できたが、昨年10月以降の新規受付分については通常料金の月額1,750円に改定されている。
ahamoにプラン変更後も割引が継続されるのかわからなかったため、ドコモ広報部に確認したところプラン変更後もDAZN for docomoの割引は継続されるとのことだった。
なお、ケータイ補償サービスについてはドコモからの引き継ぎが可能だが、ahamoに変更後はドコモショップでサポートを受けられなくなる。故障や修理受付はオンラインで行い、代替機が必要になる場合は1回につき税込み2,200円が必要になる。
UPDATE:2021/03/19 17:543月上旬にドコモ広報部にahamo移行後もDAZN for docomoの割引が継続されることを確認した上で記事を書きましたが、ahamo公式Twitterアカウントが依然として「サービス提供開始までに改めて発表させていただきます。」と回答しているため、19日にドコモ広報部に再度問い合わせたところサービス開始までに改めて発表するとのことでした。これに合わせて記事の内容、タイトルを変更しています。
UPDATE:2021/03/22 17:41ドコモ広報部から連絡があり、ahamoにプラン変更後もDAZN for docomoへの割引は継続するとのことだった。なお、詳細な条件等については26日に案内されるという。
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