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Anker、史上最高の安全基準を実現したモバイルバッテリー発売へ。釘刺し試験など発火対策を強化

Yusuke Sakakura

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2026/03/13 11:55
Anker、史上最高の安全基準を実現したモバイルバッテリー発売へ。釘刺し試験など発火対策を強化
Ankerが新たに発表したモバイルバッテリーは、安全性を大幅に高めたことが最大の特徴です。釘刺し試験などの厳しい安全性試験を通過したバッテリーセルを採用し、バッテリー管理システムも強化。さらに、難燃性素材を使った外装によって、発火や発煙のリスク低減も図っています。公共交通機関などでモバイルバッテリーの事故が相次ぐなか、こうした安全性重視のモデルは大きな注目を集めそうです。Ankerは、サプライヤー管理だけでなく、セルや管理システム、外装素材まで含めて安全性を徹底。異常時にはすぐに検知し、シャットダウンする機能も備えるとしています。しかも、安全性を高めながらコンパクトで軽量な設計も実現したとのこと。Ankerの新しいモバイルバッテリーは、安心して持ち歩ける1台として期待が高まりそうです。

Ankerが、これまでで最も高い安全基準を追求した新しいモバイルバッテリーを順次展開します。

釘刺し試験などの安全性試験を通過するバッテリーセルに加えて、バッテリー管理システムの強化や、燃え広がりにくい難燃性素材を使用した外装を採用することも明らかにしました。

鉄道や航空機などの公共交通機関をはじめ、さまざまな場所でモバイルバッテリーの発煙・発火事故が相次ぐなか、Anker史上最高の安全基準を実現した製品の登場は大きな注目を集めそうです。

安全性を高めながらコンパクト・軽量設計も実現

Anker史上最高の安全基準を実現するモバイルバッテリーは、安全性を厳守するためのサプライヤー管理に加えて、バッテリーセル、管理システム、外装素材といった、モバイルバッテリーを構成する要素のすべてで安全性を引き上げる開発に取り組んでいるとのことです。

具体的には、満充電のバッテリーセルに鋼鉄針を刺し、発火や爆発が起きないかを検証する「釘刺し試験」など、一般的に通過が困難とされる安全性試験を通過できる高性能な三元系リチウムイオン電池を採用します。

GPTが「三元系リチウムイオン電池って何?通常のリチウムイオン電池と何が違うの?」を解説三元系リチウムイオン電池は、主に正極材料にリチウム、ニッケル、コバルト、マンガンの3つの材料を混合したものを使用しています。このため「三元系」という名前がついています。通常のリチウムイオン電池は、正極にリチウムコバルト酸化物(LCO)やリチウム鉄リン酸塩(LFP)など、単一または特定の材料を使用することが一般的です。 三元系リチウムイオン電池の利点は、エネルギー密度が高く、より多くのエネルギーを蓄えることができる点です。また、充電速度も速く、サイクル寿命も比較的長いという特徴があります。一方、コバルトの使用のためにコストが高くなる場合や、熱安定性の面で課題があることもあります。 通常のリチウムイオン電池と比べると、三元系リチウムイオン電池は高い性能を持ち、大型の電気自動車や高性能な電子機器に広く使用されていますが、製造コストや環境への影響なども考慮する必要があります。

さらに、秒単位で電圧を監視し、電池セルの情報を記録するバッテリー管理システム(BMS)に加え、異常を即座に検知してシャットダウンするインテリジェント調整機能なども搭載するとしています。

また、ショートや異常発熱が発生した場合でも、外装ケースが燃え広がりにくい業界最高レベルの難燃性素材を使用した外装を引き続き採用することで、外装面からも安全性を高めるとのことです。

一般に、こうした高い安全性を追求したモバイルバッテリーは、性能・本体サイズ・重さとのトレードオフになりがちです。

特に、釘刺し試験を通過できるような安全性を備えたリチウムイオン電池は、セル密度を下げる必要があることから、本体が大きく重くなりやすいとされています。

一方、Ankerはこれまで培ってきた技術や知見を結集することで、安全性を高めながらもコンパクトかつ軽量な設計を実現したと説明しています。

現時点では、容量や出力、サイズ、重量、価格などの詳細は明らかにされていません。製品の詳細は2026年春ごろに発表される予定です。

情報元:PR TIMES
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