モバイルバッテリーシェア「CHARGESPOT」が高速化。料金そのままで急速充電、8,000mAhに増量
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

モバイルバッテリーのシェアリングサービス「CHARGESPOT」が、新型バッテリーの提供を開始します。
CHARGESPOTは、専用アプリをダウンロードし、駅構内やコンビニなど全国に設置されているバッテリースタンドのQRコードをスキャンするだけで、モバイルバッテリーをレンタルできるサービス。日本全国47都道府県に約6万台が設置されています。
新型バッテリーは、USB PDおよびPPS規格に対応することで最大約20Wの急速充電が可能に。バッテリー容量も従来の5,000mAhから8,000mAhに増量されます。
なお、急速充電への対応や容量アップに伴う利用料金の変更は、現時点では予定されていません。
急速充電のニーズが高まる
CHARGESPOTを提供するINFORICHは、EUの規制をきっかけにスマートフォンの充電端子がUSB Type-Cへ統一される流れが進み、世界的にUSB PDやPPSといった急速充電規格への対応が広がっていると説明しています。
- USB PD:機器間で通信して複数の電力プロファイル(高電圧・高電流)から最適なものを選択し、機器をより短時間で充電できる規格
- PPS:SB PDの仕組みの一つで、充電中の機器の状態に合わせて電力の量を細かく調整できる技術
また、スマートフォンの高性能化やアプリの高機能化、端末の買い替えサイクルの長期化などを背景に、日常的なバッテリー消費は増加傾向にあるとのこと。
これまでCHARGESPOTのようなシェアリングサービスは、外出先でスマホなどのデバイスを緊急的に充電したいときに利用されることが多かった印象です。しかし最近は、単にバッテリー残量を回復するだけでなく、短時間で効率よく充電したいというニーズも高まっているようです。
こうした市場環境の変化を受けて、INFORICHは充電スピードと効率性を両立した新型バッテリーの開発を進めてきたとしています。
従来モデルは継続提供

新型モデルは2026年1月に中国で展開を開始。その後、香港やオーストラリアにも展開され、2026年6月から日本国内でも提供が始まります。
従来モデルは今後も通常バッテリーとして提供され、レンタル時に急速充電バッテリーを指定することはできません。
新型モデルの対応端子はUSB Type-CとLightningの2つ。従来モデルに搭載されていたMicro USB Type-Bには対応していないため、少し古いハンディファンや周辺機器を充電したい場合は注意が必要です。
今後は、ケーブル3本一体型モデルの国内展開も予定されています。
| 急速充電バッテリー | 通常バッテリー | |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 8,000mAh | 5,000mAh |
| 最大出力 | 22.5W | 10.5W |
| 対応端子 | USB Type-C / Lightning | USB Type-C / Lightning/ Micro USB Type-B |





















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