「24時間以内にApp Storeで値上げを実施する」と案内していたアップルですが、4月3日午前4時ごろ値上げを行いました。値上げ前のiPhoneアプリおよびアプリ内課金の最低価格は100円となっていましたが、値上げ後は120円に引き上げられ、全体では約20%の値上げが実施されました。
App Storeで値上げが実施。約20%の値上げに
App Storeで販売される有料アプリやアプリ内課金は、アップルが定める価格を元に各アプリケーションの販売価格が決まっており、アップルが定める価格は為替レートによって定期的に変更されています。
前回の変更は2013年10月で、1ドル100円として価格が変更され、平均して約16%の値上げが行われていました。
そして、今回は1ドル120円として価格が変更されています。値上げ前後の価格は以下のとおりです。
値上げ前 | 値上げ後 |
---|---|
100円 | 120円 |
200円 | 240円 |
300円 | 360円 |
400円 | 480円 |
500円 | 600円 |
600円 | 720円 |
700円 | 840円 |
800円 | 960円 |
900円 | 1080円 |
1,000円 | 1,200円 |
1,100円 | 1,300円 |
1,400円 | 1,700円 |
1,500円 | 1,800円 |
1,600円 | 1,900円 |
1,800円 | 2,200円 |
2,800円 | 3,400円 |
これからデベロッパーによるアプリの販売価格の調整が行われることになります。
200円以上のアプリについては、値上げとなるか、値下げとなるかは各デベロッパーの調整次第となるため、「少し待って買った方が良い」「今のうちに買ってしまった方が良い」とは言えませんが、購入する前にアプリの説明欄や開発者のTwitterやウェブサイトを確認して購入することをオススメします。
また、価格の変更が反映中ため、値上げ前後の価格が混在している状況となっているので購入する際は注意しましょう。
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