Apple初の折りたたみiPhoneの動画登場。9月発表に向けて開発順調か
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

ここ数年、Apple初の折りたたみスマートフォンの噂はたびたび浮上してきましたが、いよいよ発売が現実味を帯びてきました。
ただ、直近ではNikkei Asiaが、開発途中のテスト工程で課題が見つかり、量産や初回出荷の時期が数か月単位で遅れる可能性があると報じています。
その一方で、BloombergのMark Gurmanは、こうした見方を打ち消す形で、折りたたみiPhoneは現時点でも9月投入に向けて進んでおり、iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxと同時に発表される見通しだと伝えました。
初代Pixel Foldに近い見た目
開発が順調に進んでいるとの報道と前後して、iPhone FoldとiPhone 18 Pro / 18 Pro Maxのダミーモデルを捉えた写真や動画も出回り始めました。
これまでの噂どおり、iPhone Foldは横に広いサイズ感で、閉じた状態では左右非対称に丸みを帯びたフォルムを採用するなど、初代Pixel Foldを思わせるデザインです。大きく突き出したカメラ部分も確認でき、開いた状態で机に置いて操作すると、多少のガタつきがあるかもしれません。
FINALLY First look at the iPhone Fold & 18 Pro Max dummy. pic.twitter.com/iAhKUV7ysC
— AhMad Ansari (@Ahmadansari2233) April 7, 2026
Appleの折りたたみスマートフォンは、閉じたままならiPhoneとして、開けばiPad miniのような大画面を操作できるデバイスになるはずです。1台で2つの体験を楽しめることが最大の魅力になるでしょう。
おそらく多くの人が注目するのは、本体を開いて使うメインディスプレイでしょう。ポケットから取り出したデバイスがタブレットになる感覚は、一般的なスマートフォンにはないもので、これまでのiPhoneでは物足りなかった映像体験や、複数アプリを並べて使うマルチタスキングの使い勝手は劇的に向上するはずです。
それでも使い始めて数か月、数週間もすれば、閉じたまま使う時間は増えていくでしょう。
Xでは、閉じた状態でも横に広い形状に対して「持ちにくそう」と不安視する声も見られます。ただ、高さが抑えられているぶん、これまで指が届きづらかった通知センターやコントロールセンターには、むしろ指を伸ばしやすくなるはず。
一方で、高さが短いことで、SNSのタイムラインでは表示できる情報量が減ったり、Safariではスクロール回数が増えたりする可能性もあります。実際、Pixel Foldでも似たような課題が指摘されていました。
いずれにしても、体験はこれまでのiPhoneとは大きく異なるものになるでしょう。Air、mini、Plusといったサイズのバリエーションにはなかった、新しい価値を持つモデルになるはずです。
MagSafe非対応?
今回明らかになったのは、あくまでダミーモデルであり、このまま商品化されるとは限りません。ただ、詳細な寸法情報をもとに作られたモックとみられるため、サイズ感や形状、各部の配置が実機とかけ離れている可能性は低そうです。
気になるのは、iPhone 18 Pro / 18 Pro Maxでは確認できるMagSafeのリングらしきものが、iPhone Foldでは見当たらないことです。また、フレーム上部と右側面には、ボタンやセンサーのようなパーツがそれぞれ2つずつ確認できます。上部にあるのが音量ボタン、側面にあるのがTouch IDを内蔵したサイドキーやカメラコントロールなのか。現時点では断定できないものの、通常のiPhoneとは異なる操作体系を採用する可能性も気になるところです。
Exclusive First Dummies of what the final size of the iPhone Fold, iPhone 18 Pro and iPhone 18 Pro Max will look like. pic.twitter.com/X9P9uBK12p
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) April 7, 2026




















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