Apple Fitness+が2026年に日本上陸!! 自宅で日本語音声+J-POP/K-POPでワークアウトが楽しめる
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

トレーナーの映像と音声のガイドに合わせてワークアウトできる「Apple Fitness+」が、2026年早々に日本でも開始されます。
Fitness+は、2020年のコロナ禍でフィットネスジムが営業制限を受け、多くの人が運動習慣を維持しづらくなった時期に登場したサービスです。
自宅でもiPhone・iPad・Apple TVで映像を見ながら本格的に体を動かせる点が特徴で、トレーナーの動きを真似するだけでトレーニングが始められます。さらに、Apple WatchやAirPods Pro 3と組み合わせて、心拍数や消費カロリー、アクティビティリングの進捗状況をリアルタイムに画面に反映しながら体を動かせます。
日本語音声でワークアウト、デジタル翻訳音声で順次提供
今回の日本提供は、サービス開始以来となる最大規模のアップデートに合わせて行われます。
数百本におよぶワークアウトとメディテーション(瞑想)が、日本語を含むデジタル翻訳音声で視聴可能に。新エピソードも毎週追加され、継続的にコンテンツが拡充されるとのこと。
デジタル翻訳音声は、28人のFitness+トレーナーそれぞれの実際の声にもとづいた生成音声。字幕翻訳だけでなく、声のガイドそのものが日本語になることで、画面から目を離してもOK。細かなニュアンスも理解しながらテンポ良く運動できます。
提供されるワークアウトジャンルは以下のとおりです。
- 筋力トレーニング
- ヨガ
- HIIT
- ピラティス
- ダンス
- サイクリング
- キックボクシング
- メディテーションなど
さらに今回、音楽ジャンルにK-POPとJ-POPが追加されました。洋楽中心だった従来のプレイリストに比べて、親しみのある楽曲でテンションを上げながらトレーニングできます。

続けられないを防ぐ。モチベーション維持の仕組みも強化
自宅トレーニングで最も難しいのは継続することです。誘惑が多い自宅ではスマホに気を取られたり、忙しさを理由に後回しになったり——。
こうした脱落ポイントを減らすために、Fitness+にはモチベーションを保つ仕組みも用意されていて、カスタムプランを利用すれば、自分のペースを守りながら続けたり、無理なく負荷を上げて挑戦したり、まったくの初心者として始めることも簡単になります。
- これまでと同じ:ユーザーの習慣に合わせて、あらかじめ用意されたスケジュールを提供
- さらに増やす:もっと挑戦したいユーザー向けに、ワークアウト時間やセッション数を段階的に増やす
- はじめよう:Fitness+を初めて利用するユーザー向けに、登録時に選んだアクティビティや人気のアクティビティにもとづいてプランを提示
この3つのカスタムプランによって、自分のペースを守りながら続けることも、負荷を上げて挑戦することも、まったくの初心者として始めることも簡単になります。

日本の料金は未定。AirPods Pro 3の購入で3ヶ月無料特典も
料金は月額9.99ドルまたは年間79.99ドル。最大5人の家族と共有することも可能です。日本向けの料金はまだ発表されていません。
また、最新のOSに対応した新しいApple Watch、iPhone、iPad、Apple TV、またはAirPods Pro 3、Powerbeats Pro 2を、Appleまたは正規販売店で購入すると、Apple Fitness+3ヶ月間利用できる特典も案内されています。



















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