Appleが複数のサブスクリプションサービスをまとめておトクに提供する「Apple One」が来週16日に開催されるオンラインイベントで発表される可能性がある。
これまでは噂として報じられていただけだが、Android版のApple Musicから存在が確認された。
サブスクをまとめておトクに提供
新サービス「Apple One」は、音楽聴き放題の「Apple Music」、iPhoneのバックアップ容量等を増やせる「iCloudストレージ」、ゲーム遊び放題の「Apple Arcade」、雑誌読み放題の「Apple News+」、動画見放題の「Apple TV+」をまとめて割安で提供するバンドル型のサブスクリプションサービス。月額2〜5ドル程度(月額200円〜500円)になるそうだ。
プランは2種類用意されていてベーシックパッケージは「Apple Music」と「Apple TV+」がセットに、上位パッケージはさらに「Apple Arcade」や「Apple News+」、「iCloudストレージ」がセットになる可能性がある。
早ければ10月発売予定のiPhone 12と同時期に提供が開始されると報じられていたが、9to5GoogleがAndroid版Apple Musicアプリのバージョン3.4.0ベータから「Apple One」というサービス名とaristotle(アリストテレス)というコードネームを発見した。Apple Musicを既に契約しているユーザーがApple Oneに加入しても2重課金されることはないとの説明文も確認されている。
Appleは日本時間9月16日午前2時からオンラインイベントを開催する予定。Apple WatchとiPadの新型モデル、iOS 14/iPadOS 14など次期ソフトウェアについても発表の可能性が噂されている。今回ベータ版から存在が発見された「Apple One」についても発表されるかもしれない。
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