新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月15日から休業していた日本国内のApple Storeが5月27日から営業を再開すると案内している。
Appleは5月17日時点で、約100のApple Storeが営業を再開していると発表していたが、約100店舗には日本は含まれていなかった。
Apple福岡、名古屋栄で営業再開
27日から営業を再開するのは国内10店舗のうちApple 福岡とApple 名古屋栄の2店舗。休業前の営業時間は10時から21時までとなっていたが、再開後は12時から20時までの短縮営業となる。
Appleが現地時間17日に公開した「お客様へ」というレターのなかで公開された営業再開に向けた方針によれば、“お客様をストアに安全にお迎えできる状態に戻ったと確信できる場合のみ、営業を再開するとお約束します。”とのこと。
Appleは“営業再開の決定を性急に行うことはありません。その地域が営業を再開できる状態に戻っても、予防のために必要な場合は再度休業することもあります。”としており、緊急事態宣言の解除と営業再開がイコールではないようだが、14日に緊急事態宣言が解除された福岡県と愛知県に続き、大阪や京都でも21日に解除されている。Apple心斎橋やApple京都での営業再開も近いはずだ。
営業再会後は接客やサポート方法も大きく変わる。
営業再開後は一度に入店できる人数を制限し、十分な間隔が保てるようにするほか、ストア内ではスタッフ全員がマスクを着用。来店者にもマスクの着用を強制する。持参していない来店者にはマスクを提供する。
さらに、ストアの入り口では入店前の体温チェックやせきや発熱のような症状を確認し、新型コロナウイルス感染者と接触したかなど健康に関する質問をするとのこと。
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