3月26日、Appleが新しく生まれ変わる「Apple TVアプリケーション」を発表した。
これまではAppleのストリーミングデバイス「Apple TV」やiPhoneやiPadに限定されていた機能が、Macやスマートテレビ、そしてFire TVなどのストリーミングデバイスにも開放される。
「Apple TV」がハードウェアからアプリケーションに
これまでApple TVに提供されていたApple TVアプリケーションが、今年5月に新しく生まれ変わり、iPhoneやiPadに加え(これまで日本では未提供だった)、Mac(今秋提供予定)、SamsungやLG、Sony、VIZIOのスマートテレビ、Fire TVやRokuなどのストリーミングデバイスに対応する。
新しいアプリケーションでは、Appleオリジナルのテレビ番組や映画、ドキュメンタリーが広告なし・定額制で楽しめるサービス「Apple TV+」の登録と視聴に対応するほか、HBO、Starz、SHOWTIME、CBS All Access、Smithsonianチャンネル、EPIX、Tastemade、Nogginなど好きなチャンネルを購読できる「Apple TV チャンネル」にも対応する。
iTunes Storeで購入またはレンタルした映画やテレビ番組も視聴可能。Apple TVチャンネルで視聴できるすべてのコンテンツはデバイスにダウンロードしてオフラインで視聴することも可能だ。
「Apple TV+」は、オプラ・ウィンフリーやスティーヴン・スピルバーグ、ジェニファー・アニストン、リース・ウィザースプーン、オクタヴィア・スペンサー、J・J・エイブラムス、ジェイソン・モモア、M・ナイト・シャマラン、ジョン・M・チュウなど世界でも有名なアーティストたちが制作した番組がサブスクリプションで楽しめるサービス。
サービス開始時期は今年秋。日本を含む100カ国以上で提供される。具体的な料金については明らかにされていない。
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