Appleが現地時間6月7日から11日まで「WWDC21」を開催することを発表した。
今年32年目を迎えるWWDCは開発者向けのイベントでは今年秋に正式配信されるiOS 15やiPadOS 15、macOS、watchOS、tvOSなど最新ソフトウェアの先行発表が予想される。
新製品の登場にも期待
WWDCは例年カリフォルニア州サンノゼで開催されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて昨年からオンライン限定イベントとして開催される。今年もオンライン開催となる。
WWDC21の詳細は開催日が近づくにつれて徐々に公開されるが、まずは学生向けの「Swift Student Challenge」の開催が発表されている。昨年も開催された同チャレンジはコーディングの腕前をSwift Playground作品を通じて披露できる場で、優秀作品には他では入手できないWWDC21のジャケットとピンバッジのセット、1年間のApple Developer Programが提供される。
ソフトウェアだけでなく新製品の発表にも期待がかかる。昨年、AppleはMac/MacBookシリーズのプロセッサをインテルから自社のApple Siliconに移行することを発表しており、WWDCでiMacやMacBook Proなどが登場するかもしれない。
また、WWDC21のティザーページにはメガネをかけたミー文字が写っており、同社が開発中と噂されているARグラスが何らかの形で発表されるかもしれない。
UPDATE:2021/03/30 22:28日付が間違っていたのでタイトルを修正しました。また、昨年のティザーページにもメガネをかけたミー文字が写っていました。
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