auが「Android 6.0 Marshmallow」のOSアップデートを予定しているスマートフォンとタブレット全12機種を発表しました。
au、「Android 6.0」のアップデート対象機種を発表
「Android 6.0」のバージョンアップが予定されているのは以下の12機種。具体的なアップデート予定日については提供準備が整い次第、お知らせするとしています。
- AQUOS SERIE SHV32
- HTC J butterfly HTV31
- isai vivid LGV32
- Galaxy S5 SCL23
- Galaxy Note Edge SCL24
- Galaxy S6 edge SCV31
- Galaxy A8 SCV32
- TORQUE G02
- Xperia Z4 SOV31
- Xperia Z5 SOV32
- Galaxy Tab S SCT21
- Xperia Z4 Tablet SOT31
ドコモは、「Xperia Z3」もアップデート対象とアナウンスしていますが、auは今回発表した対象機種に含めていません。「Xperia Z3 SOL26」は、2014年10月の発売から2年も経過していません。
この他にも、2015-2016年冬春モデルとして発売されたばかりの「DIGNO rafre KYV36」「Qua phone」「Qua tab」「AQUOS SERIE SHV33」も含まれていません。
ただ、アップデート対象機種は、「2016年3月4日現在」とされており、今後、追加・変更の可能性も考えられます。
Android 6.0 Marshmallowの新機能と変更点
Android 6.0では、表示している画面情報を読み取って必要とする情報を提供する新機能「Now On Tap」や、指紋認証機能のOSサポート、待機時の電池消費量を節約する「Doze」が新たにサポートされるほか、バックアップ機能の大幅向上、権限管理の刷新によってアプリが要求する機能(マイク、連絡帳、GPSなど)が明示されるなど、実用的なアップデートになります。
指紋認証のOSサポートでは、Google Playで有料アプリを購入する際に指紋認証で決済することができ、銀行系のアプリやパスワード管理アプリなどでは起動時に指紋認証を要求することによってセキュリティ性が大幅に向上します。
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