ドコモがAndroid 10へのアップデート予定機種を発表した。全24機種のスマートフォンにソフトウェア・アップデートの提供が予定されている。
Android 10のアップデート予定機種
アップデートの対象機種は以下のとおり。
- AQUOS R2 SH-03K
- AQUOS sense2 SH-01L
- AQUOS R3 SH-04L
- AQUOS sense3 SH-02M
- arrows Be F-04K
- arrows Be3 F-02L
- Galaxy S9 SC-02K
- Galaxy S9+ SC-03K
- Galaxy Note9 SC-01L
- Galaxy Feel2 SC-02L
- Galaxy S10 SC-03L
- Galaxy S10+ SC-04L
- Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L
- Galaxy Note10+ SC-01M
- Galaxy A20 SC-02M
- LG style L-03K
- LG style2 L-01L
- Xperia XZ2 SO-03K
- Xperia XZ2 Premium SO-04K
- Xperia XZ2 Compact SO-05K
- Xperia XZ3 SO-01L
- Xperia Ace SO-02L
- Xperia 1 SO-03L
- Xperia 5 SO-01M
Android 10の新機能・変更点
Android 10では、待望のダークテーマがOSで標準サポートされた。
ステータスバーからワンタップまたはスケジューリングによって自動で見た目がダークテーマに変化し、就寝前のベッド内でスマートフォンを操作しても画面が眩しくなく、有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンでは電池持ちが向上する。
また、新しい操作方法として「ジェスチャーナビゲーション」が追加される。
画面下部に表示される細いバーを上にスワイプするとホームに戻り、上にスワイプしたまま軽くホールドするとアプリを切り替えられる。前の画面に戻るには左端または右端から真ん中に向かってスワイプする。左右に表示されるハンドルを中央に向かってスワイプすればGoogleアシスタントをショートカットで起動することも可能だ。
細かい大きなアップデートとしてアプリが要求する現在地情報に新しいオプションが追加される。これまでは許可か拒否の2択しか選択できなかったが、Android 10ではアプリを起動しているときのみ現在地情報の提供を許可するオプションが追加された。
セキュリティアップデートにおいては、1ヶ月に1回提供されるアップデートのほかに、セキュリティやプライバシーに関わる重要なアップデートをGoogle Playを通じて迅速に提供されるようになった。