NTTが格安スマホ/格安SIMサービスのOCNモバイルONEを提供するNTTコミュニケーションズをドコモの子会社化にする方針を明らかにした。
2021年夏ごろを目処に子会社化し、2022年春〜夏ごろを目処にドコモとコミュニケーションズとの機能整理を行う。
OCNモバイルONEはMVNOとして継続
NTTは法人営業力・サービス創出力・コスト競争力・研究開発力の強化を目的にNTTコミュニケーションズおよびNTTコムウェアをドコモの子会社にする。
2022年春〜夏ごろを目処に行われる機能整理によって、個人向け営業をドコモが中心となって展開。MVNO事業・ISP事業はコミュニケーションズがVNE事業を担当、goo Simsellerを運営するレゾナンドが個人向けに展開する。
機能整理によってOCNモバイルONEは、KDDIの子会社であるビッグローブの展開するBIGLOBEモバイルやソフトバンクの子会社であるLINEモバイル(Softbank on LINEの提供に伴い吸収合併される予定)が展開するMVNOサービスと同じ立ち位置のサービスとなる。
ドコモの子会社化発表直後にはOCNモバイルONEをサブブランドにするといった予想もあったが今後もMVNOとして継続されることになる。
コメントを残す