ついにやってしまいました・・・あの「パケ死」を。つまりパケット通信しまくるまたは定額の範囲外のパケット通信をするなどして、高額な請求がやってくるというアレです。
昔はガラケーでパソコンに繋いでネットしたり、最近ではスマートフォンでパケット定額サービス範囲外の通信をして高額請求が来るというものでしたが、自分がやってしまったのはちょっと違うお話し。
ドコモショップにかけこんで、嘆願してみたら救済してもらえました。
なぜパケ死してしまったのか・・・
昨年末にXperia Z3 Compactを一括0円で購入。一括0円の条件で契約したパケット定額サービスやspモードを速攻で全て外し、基本プランも「データプラン(スマホ/タブ)」に変更。
▼電話番号を活かして料金を安く運用する方法はこちらのエントリーで詳しく説明しています。
これまでの電話番号を保持し、SMSだけ使えて、spモードを契約していないため、データ通信ができないという回線にしていたわけですが、LINEの年齢認証が必要になったため、一度、spモードを契約し、Wi-Fiで通信を行おうと思っていたんですが、やってしまいました・・・。
そう、なぜかWi-Fiにつながらず、パケット定額サービスを契約していない回線でLTEに接続し、LINEの年齢認証をしてしまいました。
これだけならばまだしも、しばらくの間データ通信を行い、翌日、朝起きてそのままランニングに出かけてしまい、フィットネスアプリによってデータ通信してしまうという始末。
「あれ?ドコモのSIM入れてるのになんでネットにつながってるんだ?」と、気づいたのはその後。急いでMy docomoにアクセスして料金を確認すると、前日までのパケット通信費が表示されていて、その額は2,000円超。
さらに、当日までのパケット通信量を確認したところ0.1GBとなっていました。Xiのデータ通信料を確認してみると、なんと、1KBにつき、0.6円!!
詳細なパケット通信量を確認してみると「10,902KB」と表示されていました・・・。うわ、やってしまった・・・。10902KB × 0.6円で6,541円のパケ死なり。(そこまで死んでもないからパケ瀕死でしょうか・・・
パケ死の割には少額なのでこのまま払ってしまおうかとも思いましたが、ホントにパケ死に対する救済策は存在するのか、どういった条件なのか知るべく、ドコモショップに足を運んでみることにしました。
▼ドコモショップはウェブから予約して休日にも関わらず、対応中の席が空いたらサクッと受付してもらえました。
ドコモショップのスタッフとのやりとり
以下、ドコモショップのスタッフとのやりとりです。パケ死した場合の参考にしてみてください。
スタッフ「○○(スタッフの名前)です。今日はどうされましたか?」
自分「パケット定額サービスを契約しないまま、データ通信してしまって、my docomoのパケット通信費が結構な額になってしまいました・・・」
ス「なるほど。請求額を確認するのでお待ちください。ちなみに、今回のような事象は初めてでしょうか?」
自「はい、初めてです」
ス「おまたせしました。パケット通信費と契約履歴の確認ができましたので、対応内容を確認します。」
ス「1電話番号(回線)に限って1回のみ、当月の契約内容にパケット定額サービスを適用して料金を再計算することができます」
自「はい・・・(お、あるんだ!やった!)」
ス「加入するパケット定額サービスはどのサービスにしましょう?」
自「どれでも良いんですか?Sパックでお願いします」
ス「あ、あのSプランですと、すぐに通信速度が遅くなってしまい、私どもではMパックを推奨しています」
自「いや、Sパックでいいです」
ス「Sプランですと・・・」
(ここで何回かラリーが続く)
自「Mパックに入るのは強制ですか?」
ス「いいえ」
自「じゃあSパックでお願いします」
ス「ただ、私どもはMパックを推奨していて・・・」
(またラリーが続く。Mパックに加入させるノルマかボーナスみたいなものがありそう)
自「でも、僕はSパックで十分だと思うんでSパックで」
ス「わかりました。さきほども言ったとおり1つの電話番号に対して1回のみの対応となります。」
ス「4月利用分、5月請求分で再計算した料金を適用させていただきます。」
自「ありがとうございました。」
ス「ドコモ光はどうでしょうか?」
ドコモでパケ死してしまった場合のまとめ&注意事項
まだ、4月利用分の請求額が届く前なのでまだ確認できていませんが、6,542円のパケット通信費がデータSパックの3,500円で請求されるはずです。あとは、請求額を確認したあと、日割りされるデータSパックを解約してOKといったところでしょうか。
▼ドコモのパケ死救済に関してまとめるとこんな感じです。
- ドコモでパケ死した場合、少額でも救済してもらえる
- 救済される条件は、今回パケ死した回線で過去にパケ死の救済をされていないこと
- 救済内容はパケット定額制サービスに置き換えるというもの
- おそらく、置き換えられるパックはデータ通信量による。今回は0.1GBだったのでSパックでOKだったのかも。
- Mパックなど上位パックへの加入を薦められるかもしれないけど、粘り強く拒むのが大事
- ドコモ光への加入をすすめられたら、説明を聞いて「現在の料金を確認して検討します」と言えば帰してくれます」